ブログNo.3998
山の辺の道 長月の早朝
長月27日、早朝の山の辺の道です。
道沿いの柿は徐々に色づき収穫の時期が近づいています。
田の畔には彼岸花(曼殊沙華)が咲き、
稲穂の先が膨らみ頭が下がりはじめています。
秋の訪れを感じる山の辺の道には、和の色にあふれ彩り豊かです。
ブログNo.3854
卯月 早朝の山の辺の桜 と蒸気霧
四月五日、、山辺の道の桜も満開になりました。
花冷えのする早朝、夜都伎神社の池には、蒸気霧が立ち上り、
幻想的な情景になっています。
有職文様の『立涌』は、蒸気の立ち涌きあがるさまが由来すると言われます。
一方で、幾坂池の畔に立つ桜は「幾坂池の一本桜」と呼ばれ、美しい佇まいが多くの人を引き寄せます。
今春から池の隣に「奈良歴史芸術文化村」が開村したことから、
一層人目を引く一本桜になることでしょう。