2022年4月

胡床(相引) 黒塗り 紫ウール地

2022年4月18日 by sporder

ブログNo.3862 
胡床(相引) 黒塗り 紫ウール地  

 胡床(相引) を製作しました。 

拝殿でご使用されます。 

幅37cm奥行29cm高さ44cm、脚部は黒塗り仕様です。 

座面は紫色のウール地でございます。

 御簾60×81㎝ 本倭錦赤 麻房3段染め  

2022年4月17日 by sporder

ブログNo.3861 
 御簾60×81㎝ 本倭錦赤 麻房3段染め  

御簾をお仕立てしました。 

新築の社殿に設えられます。 

幅60cm丈81㎝、竹は綿糸表編み、布は正絹本倭錦、房は麻房3段染めでございます。

巻上時の寸法は、27㎝に仕上げております。

八脚案 桧製 90×21×30㎝ 

2022年4月16日 by sporder

ブログNo.3860 
八脚案 桧製 90×21×30㎝ 

八脚案(神饌台・八足台)を製作しました。 

御神前に設えられます。 

幅90cm奥行21cm高さ30cm、材質は桧製です。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

手燭 黒塗り 簡易塗装

2022年4月15日 by sporder

ブログNo.3860 
手燭 黒塗り 簡易塗装

黒塗りの手燭を製作しました。 

白木(桧)で仕上げた手燭を黒色に塗り、火袋を張り上げております。 

今回の黒塗りは、
下地加工を伴わない簡易塗装で仕上げております。

御簾 絹糸一本返し編み 綾錦萌黄金糸入り より房3段染め 248cm×90㎝

2022年4月14日 by sporder

ブログNo.3859 
御簾 絹糸一本返し編み 綾錦萌黄金糸入り より房3段染め  248cm×90㎝(パイプ入り45㎝巻上)  

御簾をお仕立てしました。 

御神前に設えられます。 

幅248㎝丈90㎝、竹は絹糸一本返し編み、
布は綾錦萌黄金糸入り、房はより房3段染め(ブログNo.3858 )です。 

お仕立ては、両面仕立てでございます。  

穏やかな色合いの萌黄地の生地に、3段染めの房が全体を引き締め、
清々しさの感じる御簾に仕上がりました。

御簾房 より房3段染め 1尺1寸  

2022年4月13日 by sporder

ブログNo.3858 
御簾房 より房3段染め 1尺1寸  

御簾房を製作しました。 

別注でお仕立てしております、長尺の御簾にお取り付けします。 

房の本体が1尺1寸(約33㎝)の大型の房です。 

仕様は糸を撚った『より房』、色合いは白赤黒の3段染めです。 

『より房』は撚られた房によって、重厚で質感の高さが感じられます。

八脚案(神饌台・八足台) スプルース製 120×21×30㎝  

2022年4月11日 by sporder

ブログNo.3857 
八脚案(神饌台・八足台) スプルース製 120×21×30㎝  

八脚案を製作しました。 

ご神饌用の案としてご使用されます。 

幅120㎝奥行21㎝高さ30㎝、材質は天板がスプルース材、
脚は吉野桧製でございます。 

天板と脚は蟻差しで組み立てる仕様でございます。

提灯台用屋根 50×50×39㎝ 桧製

2022年4月10日 by sporder

ブログNo.3856 
提灯台用屋根 50×50×39㎝ 桧製

提灯台用の屋根を製作しました。 

お祭りの際に、道の両側に立てた柱の上に設えられます。 
幅奥行とも50㎝、幅10㎝の桧棒を20㎝下に伸ばして、
柱にお取り付けしやすくしております。 

材質は桧製でございます。 

今回の御品の新調は、大きな提灯台の掲揚が困難になりつつあることから、
ご高齢の役員様でも安全に設置できるようにとのご要望から
デザインしたものでございます。

御社台 吉野桧製 75×33×36㎝  

2022年4月9日 by sporder

ブログNo.3855 
御社台 吉野桧製 75×33×36㎝  

御社台を製作しました。 
ご家庭での御霊祀りに、御霊舎の台として据えられます。 

幅75㎝奥行33㎝高さ36㎝です。 

材質は桧製です。

御社台の前には、2段の八脚案を御神饌の台として据えられます。

 

卯月 早朝の山の辺の桜 と蒸気霧

2022年4月8日 by sporder

ブログNo.3854
卯月 早朝の山の辺の桜 と蒸気霧
  

四月五日、、山辺の道の桜も満開になりました。

花冷えのする早朝、夜都伎神社の池には、蒸気霧が立ち上り、
幻想的な情景になっています。
有職文様の『立涌』は、蒸気の立ち涌きあがるさまが由来すると言われます。

一方で、幾坂池の畔に立つ桜は「幾坂池の一本桜」と呼ばれ、美しい佇まいが多くの人を引き寄せます。 

今春から池の隣に「奈良歴史芸術文化村」が開村したことから、
一層人目を引く一本桜になることでしょう。