神具

御幣(台付き)

2010年6月19日 by sporder

099

御幣(台付き)

御幣を製作しました。
材質は吉野桧材です。
幣軸が4尺(約120cm)と長尺のため、台の脚幅も広めにして安定感を出しました。
桧の色と幣の白に清澄な美しさが感じられます。

六角吊灯篭(本金鍍金)

2010年6月16日 by sporder

097

六角吊灯篭(本金鍍金)

六角の吊灯篭を製作しました(1対2個)。
本金メッキ仕様で、脚部は丸みのある猫足です。
(他に 足が蝶の羽が開いたように見える 蝶足 もございます。)
氏子様が神前にご奉納されるとのことで、 灯篭の一面にお名前を透かして入れました。
木々に囲まれた緑豊かな社殿にお取付けされました。

桐箱 と 覆(おおい)

2010年6月14日 by sporder

095

桐箱 と 覆(おおい)

観音開きの桐箱 と 覆を製作しました。
覆は 白地に地模様の入った控えめな感じの生地が多いのですが、『華やかに』 というご指定があり、朱に金糸の菊柄を織り込んだ生地を使用しました。
の筋は、赤紫でなく紫一色でバランスをとっています。
覆は前開き仕様で、引き上げると桐箱の扉を開けることができます。

神鏡台

2010年6月1日 by sporder

086 
神鏡台

大型の神鏡台を製作しました。
直径1尺4寸(約42cm) の神鏡用で、素材は木曽桧です。
御社前に据えたときに、扉と神鏡のバランスがとれるように土台を2段にして、神鏡の位置をやや高めにしました。
職人の手によって、うねる様な波と軽やかな雲が立体感をもって彫り上げられました。

金幣 吊り下げ型

2010年5月25日 by sporder

080

金幣 吊り下げ型

吊り下げ型の金弊を製作しました。
金物部分は本金メッキを施しております。
波型の金具が環でつながり、最下部には鈴が付き、とても綺麗な意匠です。
揺れると、鈴と波型金具の軽やかな音が響きます。

湯呑み 社紋入り(記念品)

2010年5月20日 by sporder

075
湯呑み 社紋入り(記念品)
御造営の祭典で記念品としてお配りになる湯呑みを製作しました。
今回は社紋の下がり藤を金地で入れ、裏面には社名と年月日を同じく金地で入れました。
陶器の白色と社紋の金色の色合いが、上品な雰囲気です。

鈴緒の麻垂れ 取替え

2010年5月14日 by sporder

071

鈴緒の麻垂れ 取替え

鈴緒下部の麻垂れを取り替えました。
麻垂れをお取替えするだけでも、清清しい凛とした雰囲気が漂います。 経年によるこげ茶色の板と 本麻の柔らかい生成りのコントラストが綺麗です。

戸帳 (人絹緞子 両面仕立)

2010年5月9日 by sporder

066 

戸帳 (人絹緞子 朽木柄入り の筋胡蝶柄入り 両面仕立)

神社拝殿の戸帳を製作しました。
生地は小葵の地模様の入った人絹緞子です。
朽木の刷り込み柄が入り、の筋は赤紫胡蝶柄入りです。
仕立ては、表裏が同じの 両面仕立です。
一番オーソドックスな仕様の組合わせで、拝殿に取り付けた感じは、
静粛で凛とした雰囲気が漂います。  

社名旗 台棒房付き

2010年5月8日 by sporder

065

社名旗 台棒房付き
   
  社名旗を製作しました。 
旗は、①金襴生地に社紋と社名を刺繍する仕様と ②染め抜きする仕様がございます。
今回は、しなやかなテトロン生地に 社紋、社名を染め抜きました。
旗に厚みをもたせるため 両面仕立です。  
しっとりとした上品な落ち着きのある社名旗に仕上がりました。

大型の円座 2尺2寸(約66cm) 組編み(トビ)

2010年5月6日 by sporder

063

大型の円座 2尺2寸(約66cm) 組編み(トビ)

大型の円座 2尺2寸(約66cm) 組編み(トビ) を製作しました。
標準の円座が1尺8寸~1尺9寸 ですから かなり大きい円座です。
単に大きな円座と思ってしまいますが、 
草を丸く編みこんで2尺以上の円を作るには相当な技術が必要で、
限られた熟練の職人しか製作できません。