神具

高張提灯

2010年7月7日 by sporder

117
高張提灯

高張提灯(たかはりちょうちん) 平底仕様を製作しました。
正面には 紋を大きく入れ、後面にはお名前を入れております。
提灯の底部は、底割れ仕様と平底仕様の2種類ございます。
提灯にローソクを入れられる場合には、底割れ仕様が必要ですが、
上部から電球等を入れたり、何も明かりを入れない場合には平底仕様にされます。

鈴緒(3色巻き)  

2010年7月6日 by sporder

116
鈴緒(3色巻き)

鈴緒を製作しました。
赤白黒の3色布巻き仕様です。
桐材でできた木部(ます)の正面には『奉納』 、 裏面には奉納者名と年月日を掘り込みました。
麻垂れの一部の赤色が全体を引き立てています。

木製六角台マイク

2010年7月4日 by sporder

113
木製六角台マイク

白木の六角台のマイクを製作しました。
座ってお話(ご講演等)をされる際に、マイクを下から置きたい とのご要望で土台を安定感のある六角型にしております。 材質は、桧製です。
下からマイクが立ち上がっているので、机の上もすっきりとします。

御簾(本倭錦)

2010年7月2日 by sporder

112
御簾(本倭錦)

ご家庭の神棚(神床)用の御簾を製作しました。
布は正絹の小葵柄で通称本倭錦と呼ばれ、房は麻房の三段染めです。  御簾の中で一番基本的な組合わせになります。
御簾は、竹を編む職人・布を手縫いで仕立てる職人、 房を作る職人、金具を作る職人等数々の職人の手をくぐって出来上がります。
正絹布の柔らかな光沢と 麻房の簡素な落ち着きが調和しています。

厚畳(あつじょう)  

2010年6月29日 by sporder

109
厚畳(あつじょう)

厚畳を製作しました。
幅が3尺(約91cm)の大型のもので、縁は正絹繧繝の武田菱柄です。

柔らかな光沢の正絹に、朱・黄の色合いと控えめな菱柄が良く映えます。

祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)

2010年6月25日 by sporder

105

祝詞袋 (白十六菊柄 雲立涌地模様入り)
菊柄の祝詞袋を製作しました。
通常は、小葵柄で製作することが多いのですが、 菊の図柄が入ったものを というご指定があり 白の十六菊の生地で製作しました。
朱色の生地には 雲立涌(くもたてわく)が地模様として織り込まれています。
立涌は、朝もやの霊気が立ち上る様を意匠化したもの との言い伝えがあり、晴れやかな朱地に神聖さを醸し出しています。

赤布団

2010年6月23日 by sporder

103

赤布団

赤布団を製作しました。
生地は正絹の羽二重です。
御神体をすえられる台座の厚畳の上に敷かれます。
赤のほかに 白生地で製作することもございます。
羽二重のしなやかな赤色が綺麗です。

高張提灯

2010年6月22日 by sporder

102
高張提灯

高張提灯を製作しました。
寸法は1尺4寸(直径約40cm)で、当店で一番よく御注文いただく寸法です。
正面には立木瓜(たてもっこう)の社紋を大きく入れました。
底は開閉のできる底割れ仕様で、提灯全体に油を引いています。(油引き仕様)
裏面の『氏子中』の文字は、きっちりとした楷書で書かれており、提灯全体が引き締まります。

瓶子水切台(御神酒入水切台)

2010年6月21日 by sporder

101

瓶子水切台(御神酒入水切台)
瓶子(御神酒入)を伏せて乾かす台を製作しました。
材質は、吉野桧材です。 以前よりご使用されていたものと同仕様、同寸法で というご指定を受けおつくりいたしました。
錆びが出ないようにステンレスの釘を使用しております。

門帳(戸帳) 

2010年6月20日 by sporder

100

門帳(戸帳)

門帳(戸帳)を製作お取付けいたしました。
仕様は、両面仕立、生地が人絹緞子、の筋は赤紫の胡蝶柄入り、朽木柄入りです。
雨上がりの心地よい涼しさの中で、木立の中から時折聞こえる鳥のさえずりを聞きながらお取付けいたしました。
前回の門帳はの筋が紫一色でしたが、今回は赤紫にしましたので、清楚な晴れやかさが感じられます。