神具

御神体覆 人絹緞子 布筋紫

2011年4月29日 by sporder

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御神体覆  人絹緞子 布筋紫

御神体をおさめられる箱の覆(おおい)をお仕立しました。
小葵の地模様の入った人絹緞子に朽木(くちき)(柄を刷り込み、
胡蝶柄を入れた紫色の布筋(のすじ)を取り付けています。
裏面は、白布で裏地をつけた袷仕立てです。
刷り込まれた朽木柄は 朽ちた木の木目を意匠化したものとされ、
吉祥文様の一つです

灯明台 八脚案型 

2011年4月26日 by sporder

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灯明台 八脚案型

灯明用の台を製作しました。
材質は、木曽桧材です。
通常八脚案の天板は1寸(約3cm)のものを使用しますが、
今回は寸法が小さく(30×10×11cm)、灯明も軽いため、 厚みを5分(約1.5cm)にして、
脚部と天板を糊付けで固定しております。

桐箱 器収納箱 

2011年4月25日 by sporder

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桐箱 器収納箱

祭事にお使いになる器類を収納する箱を製作しました。
材質は桐製で、全面の板は引き上げ式になっています。
板を入れると、どの部分が開くのかわからないくらい、
精密に仕上げられた桐箱は、職人の熟練の技の賜物です。

 

八足(八脚案) ネジ式  

2011年4月22日 by sporder

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八足(八脚案) ネジ式

ネジで組立分解のできる桧製の八足(八脚案)を製作しました。
寸法は既製品の1尺6寸と同じにしております。
直接天板にネジを埋め込むこともできますが、
脚部を外して保管される場合、天板の反りが出にくく末永くお使いできるように、
桟を天板に蟻差し(蟻組み)し、そこにネジを埋め込みました。
ネジは、中央の僅かに柱の間隔を広げたところにお取付けしております。

戸帳 の筋(布筋)紫

2011年4月21日 by sporder

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戸帳 の筋(布筋)紫

戸帳を製作しました。
戸帳とは、御社の扉の後ろ側につける布で、
扉を開けた場合でも、中の御神体等が直接目に触れないようにするためのものでもあります。
生地は、小葵の地模様の入った人絹地に、
紫地に胡蝶の入った の筋(布筋) を入れております。
の筋(布筋)の色は、紫の他に赤紫があります。
地模様入りの生地に刷り込まれた朽木の柄が、

全体にバランスよいアクセントをつけています。

幕 梅鉢紋入り

2011年4月20日 by sporder

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幕 梅鉢紋入り

幕を製作しました。
幅約7m丈1mの大型の幕で、
生地は厚みのあるテトロン縮緬(ちりめん)で仕立てております。
幕房(揚巻房)で引き上げた際にも、紋が綺麗に見えるようにとのご指定で、
紋の間隔を広めに取っています。
濃い紫に染め上げたテトロン縮緬の生地に、
白く染め抜かれた紋が入り、質感の高い幕に仕上がりました。

厚畳(あつじょう) 高麗縁

2011年4月9日 by sporder

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厚畳(あつじょう) 高麗縁

高麗縁の厚畳を製作しました。
神殿内で、軾 (ひざつき)に代えての座具としてお使いになられるもので、
通常の厚畳より薄めに製作しました。
寸法は3尺(約91㎝)角です。
職人の手によって仕立てられた厚畳は、隅々に綺麗な角が出ています。

御霊箱 木曽桧材  

2011年4月6日 by sporder

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御霊箱 木曽桧材

御霊箱を製作しました。
幅高さともに約30cmの大型で、材質は、曽桧材です。
内部には間仕切り入れ、中央に幣串を配しています。
職人の技で刻まれた土台の意匠が、全体を引き締めています。

神前幕 白地 下がり藤社紋入り

2011年4月4日 by sporder

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神前幕 白地 下がり藤社紋入り

神前幕を製作しました。
素材は、白地の天竺(綿地)で、下がり藤の社紋を 黒で染め抜いています。
幕の左右に奉納者名や奉納日を入れることもありますが、
今回は社紋のみを染め上げました。

無垢で真っ白の幕の掛けられた境内では、
清浄なハレの空気が漂うことと思います。

灯明用台(八脚案) 

2011年4月3日 by sporder

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灯明用台(八脚案)

灯明用の台を製作しました。
材質は桧製で、幅が約45cm、天板はやや薄めの5分(約15mm)に
しております。
天板に比べ脚部が太めにすることで、全体に安定感が出ています。