大和の古道 山の辺の道

山の辺の道 葉月の早朝  

2014年8月5日 by sporder

 bettyuu1428-1ブログNo.1425 
山の辺の道 葉月の早朝

葉月、すれ違う人がほとんどいない早朝の山の辺の道です。  

人麻呂の歌碑は田んぼに囲まれ、
日が昇る前は、深い緑の空間に佇んでいるように感じます。  

ゆっくりと周りが明るくなり、
東の山から日が昇ると、稲先の露玉の一つ一つががきらきらと輝き、
一面が若草色に一変します。 

まさに静から動に変わる瞬間です。

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山の辺の道 早朝の茅の輪

2014年6月30日 by sporder

bettyuu1395-7ブログNo.1393 
山の辺の道 早朝の茅の輪   

水無月三十日 早朝の石上神宮の境内では、 
暁を知らせる鶏の鳴き声が境内に響き、
それに呼応するように鶯の声も聞こえます。 

前日より準備された茅の輪は、
草の緑が美しく、
神事の前まで荒縄で固く封印されています。  時

折木立の隙間から差し込む朝日は、茅の輪を特別に照らしている様で、
いつもとは違う清々しい『ハレ』の雰囲気を醸し出しているように感じます。 

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山の辺の道 水無月早朝の早苗田 

2014年6月14日 by sporder

bettyuu1380-1ブログNo.1378
山の辺の道 水無月早朝の早苗田 

水無月、早朝の山の辺の道です。 

道の両側には、田植えの終わった早苗田が並んでいます。  

日の出とともに、大和青垣と呼ばれる緑色の東の山々が、
水田に映り込み、時の刻みが幾分遅くなったように感じます。  

山鳥の囀りに囲まれている中で、 
ひときわ軽やかに鶯の声が聞こえてきます。

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山の辺の道 皐月一日の早朝 

2014年5月1日 by sporder

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山の辺の道 皐月一日の早朝  

皐月一日 早朝の山の辺の道です。 

道沿いの柿若葉に朝露の残り、
朝日に照らされています。   

休息場の藤棚の藤花は、
下がり藤の家紋の様に二房が綺麗に垂れ、
手前の畑には菖蒲が順々に花開いています。 

新しい息吹を感じる若葉と万葉の花々が咲く、
この時期の山の辺の道は、
さに薫風が漂い、和の色に包まれています。

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山の辺の道 桜咲く卯月の早朝

2014年4月1日 by sporder

bettyuu1403-1ブログNo.1311 
山の辺の道 桜咲く卯月の早朝

卯月一日 早朝の山の辺の道です。  

日の出前の夜都伎神社横の池では、
蒸気霧が立ち上り、
僅かな風によって滑るように水面を移動しています。 

霧立つ水面には東の山々が映り、
池畔には桜が八分咲き、
時の経つのを忘れて佇んでしまう幻想的な情景です。

 控えめな自然の一こまに『美』を感じることができるのは、
古人から引き継ぐ日本人特有の感性に違いありません。

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山の辺の道 弥生の早朝

2014年3月11日 by sporder

bettyuu1296-1ブログNo.1295 
山の辺の道 弥生の早朝  

弥生十一日、早朝の山の辺の道です。 

昨日の小雪舞う雪空から一転し、
空には雲ひとつなく、
青からピンクのグラデーションに見える彼方には、
万葉集にも詠まれた二上山を望めます。 

道沿いの白梅は、固く閉じた蕾が数多残っていますが、
大和に春を告げるお水取りが終わると、満開になることでしょう。

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山の辺の道  雪降る 如月の朝

2014年2月14日 by sporder

bettyuu1274-1ブログNo.1273 
山の辺の道  雪降る 如月の朝
  

如月14日、早朝から降り続いた雪で、
山の辺の道は一面雪に覆われ、
人と動物の足跡だけがうっすらと残っています。 

石上神宮の境内は、雪と静寂に包まれており、
御神木に積もった雪が、
時折微かな音を立てながら落ちた後に、
より一層の静けさを感じてしまいます。
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山の辺の道 正月の朝 

2014年1月4日 by sporder

bettyuu1237-1ブログNo.1236 
山の辺の道 正月の朝  

正月早朝の山の辺の道です。 

山手にある手白香皇女 衾田陵からは、
幻想的な色合いで白みはじめた大和盆地を一望でき、
その奥には大和三山を望めます。 

少しでも立ち止まると、
指先から冷たさがゆっくりと伝わってきますが、

まわりの空気が普段以上に清清しく、
年の始まりを実感できるひと時です。

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山の辺の道 師走の朝、 朝霧と濡れ紅葉  

2013年12月3日 by sporder

bettyuu1210-1ブログNo.1209 
山の辺の道 師走の早朝、 朝霧と濡れ紅葉  

師走二日、早朝の山の辺の道です。 

昨夜降った雨が上がり、空は雲ひとつない青空です。 

道沿いの田んぼからは、
朝霧が有職文様の『立涌』のようにゆらめきながら湧き立ち、
幻想的な空気に包まれているような感覚になります。

池(長岳寺)のほとりの紅葉には水滴が残り、
日の光に照らされると、

奥ゆかしい濃い赤色が一層に際立ちます。

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霜月一日 早朝の山の辺の道 

2013年11月3日 by sporder

bettyuu1183-1ブログNo.1182 
霜月一日 早朝の山の辺の道  

霜月一日 早朝の山の辺の道です。  

道沿いの田んぼは稲刈りが終わり、
まわりの柿の木々には、
豊かな色合い柿が実っています。 

青葉の中に、柿もみじと呼ばれる
鮮やかな赤色の葉を見つけることができます。

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