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ホーム > 別注品 > 大和の古道 山の辺の道
ブログNo.1425 山の辺の道 葉月の早朝
葉月、すれ違う人がほとんどいない早朝の山の辺の道です。
人麻呂の歌碑は田んぼに囲まれ、日が昇る前は、深い緑の空間に佇んでいるように感じます。
ゆっくりと周りが明るくなり、東の山から日が昇ると、稲先の露玉の一つ一つががきらきらと輝き、一面が若草色に一変します。
まさに静から動に変わる瞬間です。
カテゴリー: 大和の古道 山の辺の道 | コメントは受け付けていません。
ブログNo.1393 山の辺の道 早朝の茅の輪
水無月三十日 早朝の石上神宮の境内では、 暁を知らせる鶏の鳴き声が境内に響き、 それに呼応するように鶯の声も聞こえます。
前日より準備された茅の輪は、 草の緑が美しく、 神事の前まで荒縄で固く封印されています。 時
折木立の隙間から差し込む朝日は、茅の輪を特別に照らしている様で、 いつもとは違う清々しい『ハレ』の雰囲気を醸し出しているように感じます。
ブログNo.1378 山の辺の道 水無月早朝の早苗田
水無月、早朝の山の辺の道です。
道の両側には、田植えの終わった早苗田が並んでいます。
日の出とともに、大和青垣と呼ばれる緑色の東の山々が、 水田に映り込み、時の刻みが幾分遅くなったように感じます。
山鳥の囀りに囲まれている中で、 ひときわ軽やかに鶯の声が聞こえてきます。
ブログNo.1339山の辺の道 皐月一日の早朝
皐月一日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの柿若葉に朝露の残り、朝日に照らされています。
休息場の藤棚の藤花は、下がり藤の家紋の様に二房が綺麗に垂れ、手前の畑には菖蒲が順々に花開いています。
新しい息吹を感じる若葉と万葉の花々が咲く、この時期の山の辺の道は、まさに薫風が漂い、和の色に包まれています。
ブログNo.1311 山の辺の道 桜咲く卯月の早朝
卯月一日 早朝の山の辺の道です。
日の出前の夜都伎神社横の池では、蒸気霧が立ち上り、僅かな風によって滑るように水面を移動しています。
霧立つ水面には東の山々が映り、池畔には桜が八分咲き、時の経つのを忘れて佇んでしまう幻想的な情景です。
控えめな自然の一こまに『美』を感じることができるのは、古人から引き継ぐ日本人特有の感性に違いありません。
ブログNo.1295 山の辺の道 弥生の早朝
弥生十一日、早朝の山の辺の道です。
昨日の小雪舞う雪空から一転し、空には雲ひとつなく、青からピンクのグラデーションに見える彼方には、万葉集にも詠まれた二上山を望めます。
道沿いの白梅は、固く閉じた蕾が数多残っていますが、大和に春を告げるお水取りが終わると、満開になることでしょう。
ブログNo.1273 山の辺の道 雪降る 如月の朝 如月14日、早朝から降り続いた雪で、山の辺の道は一面雪に覆われ、人と動物の足跡だけがうっすらと残っています。
石上神宮の境内は、雪と静寂に包まれており、御神木に積もった雪が、時折微かな音を立てながら落ちた後に、より一層の静けさを感じてしまいます。
ブログNo.1236 山の辺の道 正月の朝
正月早朝の山の辺の道です。
山手にある手白香皇女 衾田陵からは、幻想的な色合いで白みはじめた大和盆地を一望でき、その奥には大和三山を望めます。
少しでも立ち止まると、指先から冷たさがゆっくりと伝わってきますが、まわりの空気が普段以上に清清しく、年の始まりを実感できるひと時です。
ブログNo.1209 山の辺の道 師走の早朝、 朝霧と濡れ紅葉
師走二日、早朝の山の辺の道です。
昨夜降った雨が上がり、空は雲ひとつない青空です。
道沿いの田んぼからは、朝霧が有職文様の『立涌』のようにゆらめきながら湧き立ち、幻想的な空気に包まれているような感覚になります。
池(長岳寺)のほとりの紅葉には水滴が残り、日の光に照らされると、奥ゆかしい濃い赤色が一層に際立ちます。
ブログNo.1182 霜月一日 早朝の山の辺の道
霜月一日 早朝の山の辺の道です。
道沿いの田んぼは稲刈りが終わり、まわりの柿の木々には、豊かな色合い柿が実っています。
青葉の中に、柿もみじと呼ばれる鮮やかな赤色の葉を見つけることができます。