八脚案、神饌台、八足

御社台と神饌台(八脚案)1/2  

2012年3月14日 by sporder

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御社台と神饌台(八脚案)1/2  

ご家庭の床の間を神床にされるために、
八脚案の御社台と神饌台を製作しました。 

御社を据える奥の台は床框の上、
ご神饌を供える手前の台は、框の下に設置されます。 

框の段差が、案の段差に釣り合うため、 
両方の案の高さは、同じにしております。 

材質は、スプルース材で、 
台の高さが高いため、補強に横桟を入れております。

神饌台(八脚案) 家庭祀り  

2012年3月11日 by sporder

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神饌台(八脚案) 家庭祀り

神饌台(八脚案)を製作しました。(幅58cm)
昨日掲載の御社台(ブログNo.650)の前に据えるもので、
材質は木曽桧材です。

高さと段差は、神床全体のバランスと、
三方の寸法から設定しております。

御社台と神饌台が調和し、
まとまりのあるかたちに仕上がったように思います。

神饌台(八脚案) スプルース材 

2012年2月19日 by sporder

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神饌台(八脚案) スプルース材  

神饌台(八脚案)を製作しました。 

材質はスプルース材です。 

神殿の三段ある案の、下段のお取替えです。 

案の高さは10cmですが、板の厚みが1寸(3cm)あるため、
安定感のある形に仕上がりました。

簡易祭壇 三段型 天板スプルース材

2012年2月14日 by sporder

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簡易祭壇 三段型 天板スプルース材  

祭壇を製作しました。 

組み立て分解のできる簡易型で、天板はスプルース材です。 

天板の厚みは、
八脚案と同じ(3cm)にすると重くなり、携帯性が損なわれるため、 
やや薄めにしております。 

高さもご指定により、標準寸法よりやや低目に設定しました。

八足(八脚案) 木曽桧製 

2012年2月11日 by sporder

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八足(八脚案) 木曽桧製  

八足(八脚案)を製作しました。 
材質は、天板が木曽桧の板目、脚部は吉野桧です。  

寸法は、幅、奥行、高さとも ご指定の寸法で仕上げました。 
(今回の寸法は、幅約60cm)  

木曽桧の板目は、天然素材のため、
製作ごとに木の目の流れ具合や、
人肌色をベースとした 赤や白の色合いの強さが異なります。

しかし、そのそれぞれの組合わせに、
意図しない美しさが宿っているように思います。

八脚案 スプルース材 ジョイント金具仕様

2012年1月31日 by sporder

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八脚案 スプルース材 ジョイント金具仕様

八脚案を製作しました。

幅75cm奥行き30cm高さ80cmで、
材質はスプルース材です。

脚部は分解のできるジョイント金具仕様です。

金具は、天板の裏側に直接埋め込むこともできます。
しかし長期間分解した状態にされると、
天板に若干の反りが生じることがあり、組立にくくなります。

天板の反りが出にくいように、
天板裏に蟻差しで桟を入れ、その裏に金具を埋め込みました。

八脚案 灯明台 木曽桧材 

2012年1月20日 by sporder

八脚案 灯明台 木曽桧材 

八脚案 灯明台   

灯明台を製作しました。 
神殿で灯明を置くためにお使いになるもので、
材質は木曽桧材です。 

脚部と天板の取り付けは、ご指定により糊付け仕上げです。 

幅32cmの小さな案ですが、
脚部が太めで安定感のあるかたちに仕上がりました。

八脚案(神饌台) スプルース製  

2012年1月15日 by sporder

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八脚案(神饌台) スプルース製  

八脚案(神饌台)を製作しました。
材質はスプルース材で、 
幅60cm 奥行20cmで高さは、21cmと36cmです。

ご指定どおりの寸法で製作しましたが、
 並べてみると、黄金比に近いバランスで、
落ち着きのある案に仕上がりました。

八足(八脚案) スプルース材 1尺5寸 足高  

2012年1月8日 by sporder

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八足(八脚案) スプルース材 1尺5寸 足高   

八足を製作しました。 幅1尺5寸(約45cm)で、
材質はスプルース材です。 

高さは既製品より12cm高く、55cmにしております。 

今回製作の案は、幅より高さが10cm高いだけですが、
それ以上に足高に見え、
僅かに脚の高さを変えるだけでも、案の見た目のバランスは変わります。

拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

2011年12月18日 by sporder

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拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

拝殿の神具をしつらえました。 
奥には 正絹本倭錦の御簾(ブログNo.565)
その前には八脚案(神饌台)(ブログNo.572)を据えております。 

御簾は 前後から見えるので両面仕立です。

拝殿中央に座すると、社殿の後背から光が差し込み、
明暗の対比の中で心鎮まる空間になりました。 

拝殿前正面には、鈴と鈴緒(ブログNo.593)をしつらえています。  
師走の光が鈴を清々しく照らしているようです。