2012年1月

厚畳 白麻縁(四方縁) 

2012年1月9日 by sporder

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厚畳 白麻縁(四方縁)   

厚畳を製作しました。

縁には白麻布を使用し、四方に取り付けております。  

厚畳は、繧繝縁や高麗縁で仕上がることが多いのですが、 
白麻縁の厚畳は、 清楚でありながら、
格調の高い仕上がりになったように思います。

八足(八脚案) スプルース材 1尺5寸 足高  

2012年1月8日 by sporder

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八足(八脚案) スプルース材 1尺5寸 足高   

八足を製作しました。 幅1尺5寸(約45cm)で、
材質はスプルース材です。 

高さは既製品より12cm高く、55cmにしております。 

今回製作の案は、幅より高さが10cm高いだけですが、
それ以上に足高に見え、
僅かに脚の高さを変えるだけでも、案の見た目のバランスは変わります。

御簾 両面仕立 切り込み入り 

2012年1月7日 by sporder

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御簾 両面仕立 切り込み入り   

御簾をお仕立しました。 
神殿の境界部分にしつらえられるもので、 
竹は綿糸表編み、布は雅白紋で、両面に布が付く両面仕立です。 

下部には段差に合わせて、切り込みを入れております。 

切り込みは、下部以外にも、 
長押や鴨居に掛かる、側面にも入れることがございます。

素襖  黒地白抜き社紋入り  

2012年1月6日 by sporder

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素襖  黒地白抜き社紋入り  

素襖(すおう)をお仕立しました。

氏子の代表の方数名が、正月と秋祭りに御召しになるもので、
素材は綿地です。 

黒染めの上着、袴それぞれに白抜きの社紋が入り、 
襟元や紋の真ん中に濃いベージュの鹿革が付いているのが
素襖の特徴といえます。  

黒地に、白抜きの紋と革紐が引き立ち、 
落ち着きのある素襖に仕上がりました。

山の辺の道 正月の石上神宮

2012年1月5日 by sporder

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山の辺の道 正月の石上神宮  

正月三日の石上神宮です。 
灯篭の灯りがともされた朱色の回廊と、
新しいしめなわと御幣がしつらえられた、
ご神木の深い緑の対比に、新年らしい清々しさを感じます。  

楼門には金糸刺繍の門帳がかけられ、
お正月らしいしつらえがなされています。 

昨年取り替えられた参道の大鳥居は古色に塗られ、
周りの木々に融け込む端正な佇まいです。