祭具
2012年10月22日 by sporder
852
円座 渦巻き 2尺1寸
円座を製作しました。
神殿でご使用されるもので、
直径2尺1寸(約64cm)の大型の円座です。
編み方は、畝が大きく渦巻く 渦巻き編みです。
一枚づつ職人の手仕事で製作された円座は、
五枚重ねても、かたちと厚みが揃い、
熟練の技術がわかります。


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2012年10月19日 by sporder
849
戸帳 白 テトロン緞子
戸帳をお仕立しました。
御社の扉後ろに設える、戸帳のお取替えです。
幅62cmで、布は張りのある風合いのテトロン緞子です。
布筋は紫で、胡蝶の柄が入り、
朽木柄が摺り込まれています。
光のあたり具合によって、白生地に上品な地模様が現れます。


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2012年10月15日 by sporder
846
鈴緒 4尺 本麻製 下垂れ編み付き
鈴緒を製作しました。
全長4尺(約120㎝)で、材質は本麻製です。
下部には、麻の垂れが傷みにくいように、
網をかけております。
木枠の正面には、赤色で『御奉納』、
後ろ綿には御奉納者と年月日等を彫り込みました。
本麻の自然な生成りと、網の白色によって、
無垢を感じる鈴緒に仕上がりました。


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2012年10月1日 by sporder
834
鈴緒 本麻三色巻き 8尺
鈴緒を製作しました。
全長8尺(約240cm)、
素材は本麻の三色巻です。
後面には、ご奉納者のお名前を入れております。
濃い紺色と、深みのある赤色、
麻の生成りの三色の組合わせは、
豊かな色彩ですが、
華美でない落ち着きのある色合いです。


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2012年9月30日 by sporder
833
神前幕 社紋入り 530×90cm
神前幕を製作しました。
生地は厚みのあるシャークスキン地で、
濃い紫染め、
社紋の『丸に五三の桐』と文字は白抜きです。
文字の配置は様々で、
今回はご指定により左右に奉納者名と年月日、
中心に『奉納』の文字を入れております。
太目の丸で囲まれた五三の桐の社紋は、離
れて見ても落ち着きと安定感が感じれます。


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2012年9月26日 by sporder
829
六角吊灯篭(釣灯籠) ローソク仕様
六角の吊灯篭をローソク仕様にしました。
直径4寸(約12cm)の灯篭で、外宮の屋根下左右に設えられます。
最近は、電装仕様が大半ですが、
古式に則り、ローソクの火を灯されます。
社殿の両脇の明かりが、揺らぎながらも
まわりを優しく照らすさまが目に浮かびます。


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2012年9月22日 by sporder
825
御幣 五色 麻緒付き
御幣をお取替えしました。
お祭りにご使用されるもので、永年伝わる幣串はそのままに、
年に一度、幣と麻を当家の方が新調されます。
幣は緑・黄・赤・白・紫の五色で、
中央に揚巻に結んだ麻緒をしつらえております。
御幣の形は様々で、
幣の色や寸法、折り方、上部のかぶせの形、麻緒の結びなど、
先代から伝わる『かたち』を大切にしておられます。


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2012年9月20日 by sporder
823
三方 8寸 胴太 吉野桧
胴太三方を製作しました。
8寸の天(折敷)に、高さを揃えた 一回り太い脚を付けております。
標準の8寸三方と組み合わせてることで、
収納がコンパクトになります。
吉野桧の三方は、板目のため一台一台の木目や色合いが異なり、
一つとして同じものがありませんが、
そこに 自然がつくる無作為な美しさが感じられます。


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2012年9月17日 by sporder
822
胡床(相引) 大型 新倭錦(緑)
胡床を製作しました。
祭典時に宮司様がご使用されるもので、
標準寸法よりひと回り大きい、大型の胡床です。
座面は、緑地の新倭錦布で仕上げております。
緑の新倭錦からは、
落ち着きのある上品な雰囲気が醸し出されています。


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2012年9月10日 by sporder
814
円座 組編み 2尺3寸
円座を製作しました。
直径2尺3寸(約70cm)の大型の円座で、
網目の細かい『組み編み(とび)』 です。
円座の標準寸法が1尺8寸~2尺ですが、
2尺3寸は、 ひと回り以上大きく見えます。
2尺1寸より大きい円座は、熟練の職人の中でも、
編み上げることのできる人が限られます。
また、少し大きくなるだけで、手数がかかり、
一日一枚位しか仕上げることができないので、
価値ある手造りの逸品といえます。


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