神具

灯明台 火皿修理  

2017年7月24日 by sporder

ブログNo.2383 
灯明台 火皿修理  

灯明台の火皿を修理しました。

火皿の割れと 先端の欠けた部分を補修し、
再塗装いたしました。 

火皿の土台部分や枠組みも若干緩みが出ておりましたので、 
全体を分解し、
ひずみ部分を補正したうえで組み上げております。

扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

2017年7月23日 by sporder

ブログNo.2382  
扉金具 13枚八双 本金メッキ 錠、打ち掛け無し  

扉金具を製作しました。 

社殿改修に伴い、扉金具を新調されます。 

素材は銅地、本金メッキ仕様で仕上げております。  

長寸の金具寸法が4寸(約12cm) 、
金具の配置は本八双(15枚)から左右の金具を除いた13枚八双です。  

前回の『かたち』を守り、
扉の錠や打ち掛けはお取り付けしない仕様です。

御簾 3枚割り 赤地白紋 正絹 切房付き 137×40cm 

2017年7月21日 by sporder

ブログNo.2380
御簾 3枚割り 赤地白紋 正絹 切房付き 137×40cm 

御簾をお仕立てしました。 

幅137cmのご家庭の神床に設えられます。  

中御簾97×40cm、
左右20×116cmの3枚割り仕立てです。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋正絹、
房は切房2段染めです。 

 

絹特有の深いある赤色に白紋が一層映えます。

幟 41.5×150㎝ 綿地 赤 文字白抜き 

2017年7月20日 by sporder

ブログNo.2379
幟 41.5×150㎝ 綿地 赤 文字白抜き 

幟をお仕立てしました。 

祭典時に境内に掲揚されます。 

幅41.5㎝ 丈150㎝、生地は綿地です。 

赤地に染め、社名と奉納者のお名前を記すスペースを白抜きで仕上げております。
 
100枚の同仕様の幟がしつらえられた境内は、
普段とは違う『ハレ』の雰囲気が感じられることと存じます。

戸帳  370×250㎝ テトロン無地(地模様無し)布筋:赤紫 朽木無し 単仕立て

2017年7月17日 by sporder

 ブログNo.2377
戸帳  370×250㎝ テトロン無地(地模様無し)布筋:赤紫 朽木無し 単仕立て

戸帳をお仕立てしました。 

幅370cm丈250cm、布はテトロン無地(地模様無し)、
布筋赤紫胡蝶柄入り、 朽木柄なし仕様です。 

お仕立ては単で仕上げております。 

地模様のない生地に、布筋の赤紫のみが入った戸帳は、
シンプルな中に生まれる、引き算の美が感じられます。

 

御簾 新倭錦青 切房古代紫白 二段染 120×60㎝

2017年7月16日 by sporder

ブログNo.2376 
御簾 新倭錦青 切房古代紫白 二段染 120×60㎝

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられます。 

幅120㎝丈60㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦青 小葵柄、房は切房古代紫白二段染めです。 

常時巻上げられるため、
ご指定により下縁はお取り付けしないかたちのお仕立てす。 

古代紫二段染めの房と布との組み合わせが上品で、
控え目ながらも上質さが感じられます。 

大幟 81×550cm 綿地(天竺) 

2017年7月15日 by sporder

ブログNo.2375
大幟 81×550cm 綿地(天竺) 

大幟を製作しました。 

お祭りの際に、境内に掲揚されるもので、
毎年新規に御奉納されます。

幅81cm長さ550cm、素材は綿地(天竺)を使用しております。 

継承の書体を使い、上部から順に『奉納』 『御寳前』 字名、奉納者名 を黒色で染め上げております。 

八脚案 桧製 90×27×75㎝

2017年7月14日 by sporder

ブログNo.2374 
八脚案 桧製 90×27×75㎝ 

八脚案を製作しました。 

ご家庭の神饌用の案としてご使用されます。 

幅90㎝奥行27㎝高さ75㎝、材質は桧製です。 

奥行が深く、安定感のある案に仕上がりした。

円座 組編み 2尺1寸 

2017年7月11日 by sporder

 

 ブログNo.2370
円座 組編み 2尺1寸 

円座を製作しました。 

直径2尺1寸(約63㎝)の大型の円座です。 

素材はイ草を使用し、
畝の起伏の小さい組編みで編み上げております。  

自然素材のイ草を使い、
手仕事で仕上げられた円座からは、
一畝づつ丁寧に編み上げる職人の思いが感じ取れます。

ひもろぎ(神籬) 2尺5寸(約75cm)

2017年7月10日 by sporder

ブログNo.2369
ひもろぎ(神籬) 2尺5寸(約75cm)

ひもろぎ(ひもろぎ(神籬)を製作しました。

地鎮祭で、祭壇の最上段に据え神の依代とされます。
全高2尺5寸(約75cm)の大型の神籬で、
今回ご使用の祭壇は、台幅4尺(約120㎝)を使用されます。

形状は、白木製の社型で、
内部には、棒を立てた白木台に 五色布、御鏡、本麻緒を収めております。

ひもろぎ(神籬)は神の依代として、祭典の中心となるもので、 
その形は、社の形状のほかに、
大榊を中心に木枠で囲ったもの、 
大榊を十字足の台で支えるものなど
様々な『かたち』がございます。