神壇用の家紋(丸に剣片喰)を製作しました。
材質は木曽桧材で、 神壇の格子欄間におさまるように
直径9㎝で仕上げております。
家紋のかたちが複雑な場合は、細い筋で表現しますが、
今回の『丸に剣片喰』は各パーツが大きいので、
それぞれを切り出して、土台に貼っております。
神壇2尺SS型に観音開きの扉をお取付けしました。
神壇には御霊舎をおさめ、神式で御霊をお祀りされます。
扉は4枚の観音開きで、蝶番は質感のある厚地本金メッキです。
内装には、緑交織倭錦 麻房付きの御簾を設えております。
(ブログNo.745)
神壇SI型(3尺深型 扉無し)の下段引戸、側面、後面の板を、
プリント合板から木曽桧突板合板に仕様変更しました。
木曽桧の突板合板は、木曽桧を薄くスライスしたものを合板に貼ったもので、
桧材の風合いと、
無垢材に比べ割れや歪みの生じないのが特徴です。
他の仕様として、総木曽桧造り(すべて木曽桧で製作)や、
正面引戸を木曽桧材で仕上げ、
側面を木曽桧の突板合板で仕上げる場合もございます。
観音開き仕様の神壇を製作しました。
(幅79cm奥行43cm高さ149.5cm)
蝶番は本金鍍金をかけた、質感の高いものをお取り付けしております。
内部には、御霊舎(大) をおさめ、
手前には新倭錦(青)の布地に
紫一色のより房をお付けした御簾をしつらえました。
控えめな色合いの御簾によって、落ち着きのある神壇に仕上がりました。
和室の鴨居から上の角のところに、神棚をしつらえました。
木曽桧の吊り神棚(ブログNo.534)を設置し、
後背には戸帳(ブログNo.530)、
中央に総木曽桧造りの三社宮を納めました。
神棚を製作しました。
ご家庭のお部屋に神様をお祀りされるためのものです。
ご指定の御社と祭器具がおさまるように、幅を75cmとし、
奥行はしつらえたときに、圧迫感を感じず全てがおさまる寸法にしております。
材質は、木曽桧材で、厚みは全て1寸(約3cm)の厚板を使用しました。
取り付けは、万一手を掛けてもはずれないように、
鴨居部分と天井の廻縁の上下2箇所ににビス止めできるようにしております。
神棚設置後、背面には戸帳をしつらえます。(ブログ530)