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壁代 上紡緞子 布筋赤紫
水曜日, 7月 6th, 2011壁代をお仕立しました。
ご家庭の神床を改装されるにあたり、
壁面(3面)の内張りとしてしつらえられるものです。
(133×125.5cm 幅×丈 )
布地は厚みがあり質感の高い 上紡緞子で、
布筋は胡蝶柄入りの赤紫です。
白地に赤紫の筋が入ることで、 神床が清楚に明るくなりました。
壁代 赤 人絹緞子
月曜日, 5月 30th, 2011壁代をお仕立しました。
御社の内部3面(側面+後面)にしつらえられるもので、
生地は赤地の人絹緞子、布筋は紫一色の胡蝶柄入り、
生地には朽木柄を摺り込んでおります。
布筋は、しつらえた際に程落ち着く位置にお取付けしております。
壁代(かべしろ)
土曜日, 5月 21st, 2011壁代(かべしろ)をお仕立しました。
小葵の地模様の入った白生地に、朽木柄を刷り込み、
紫の布筋(のすじ)を付けています。
壁代は、社や社殿の内部をより丁寧に設えるために、
側面と後面の三面に張られるものです。
壁代(かべしろ)
月曜日, 1月 10th, 2011壁代をお仕立しました。
小葵柄の白布で、単のお仕立てです。
神殿の壁面にしつらえられるため『装飾を排して』 とのご指定で、
の筋や朽木の摺り柄は入れず、上部のみ 飾り紐を入れております。
光の加減で地模様が浮き出て 簡素な中にもに奥ゆかしさを感じます。
御社 2尺2寸 桧製
金曜日, 3月 15th, 2024ブログNo.4438
御社 2尺2寸 桧製
御社を製作しました。
新築の神殿におさめられます。
台幅2尺2寸、材質は桧製です。
内部壁面三面には壁代、扉後には戸帳を設えております。
御社 台幅4尺 吉野桧製2-2
木曜日, 12月 14th, 2023ブログNo.4362
御社 台幅4尺 吉野桧製2-2
御社の内部は、側面3面に壁代、扉後には戸帳をしつらえております。
壁代、戸帳とも人絹緞子、布筋紫胡蝶柄入り、朽木入りでございます。
ご神体を据える八脚案は、別途ご用意させていただきました。
几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-2
水曜日, 5月 3rd, 2023ブログNo.4173
几帳 片面仕立て150×148㎝ 十六菊紋 布筋:赤紫胡蝶柄入り2-2
【ブログ4172】の続きです。
今回の几帳は拝殿が土間のため、床から少し上げて状態でお仕立ていたしましたが、
上段の場合には床に少し垂れるようにお仕立ていたします。
几帳の布地は、今回のような生地に摺り柄と布筋を付けた戸帳・壁代のような仕様と、
織物【ブログNo.4087 】でお仕立てする仕様の2種類ございます。
几帳台は、黒塗り製をご用意いたしました。
几帳(織物) 134×167 大鳥と牡丹柄 布筋段ぼかし 裾模様 朱色 2-2
土曜日, 1月 21st, 2023ブログNo.4088
几帳(織物) 134×167 大鳥と牡丹柄 布筋段ぼかし 裾模様朱色 2-2
几帳の起源は、平安時代における貴族の部屋の設えにある考えられています。
当時の建築様式は寝殿造りで、現在のような建具(障子や襖)が無かったため、部屋を仕切る必要がありました。
御簾や戸帳、壁代も同様の目的で障屏具として使用されました。
特に几帳は、台(几帳台)に掛けて自立出できるため、移動式の障屏具として重用されました。
高貴な身分の方の傍らに据えられることが多く、細部にわたって丁寧な仕立てがなされていることから、現在の「几帳面」の語源になった御品と伝えられています。
今回の几帳も、多色の鳳と牡丹、雲立涌の地紋が織り込まれておりまれ、丁寧に仕上げらております。
布筋は萌黄と白のグラデーションが美しい段ぼかし、左右には六色の飾り紐が取り付けられ、彩り豊かで奥ゆかしい几帳でございます。
別注)御霊舎 扉無し仕様 戸帳付 50×26×40㎝ 2-2
月曜日, 4月 27th, 2020ブログNo.3273
別注)御霊舎 扉無し仕様 戸帳付 50×26×40㎝ 2-2
別注で製作いたしました御霊舎(ブログNo.3271)の内装に、
壁面3面に小葵柄の地模様の入った『壁代』、
床には『厚畳』(ブログNo.3272)を設えました。
一旦神様、御霊様がお鎮まりになれば
見えないところではございますが、
目に見えないところにこそ、
『丁重に』 、『丁寧に』という、お気持ちのこもった設えでございます。
御社 5尺5寸 吉野桧製 2-2
金曜日, 4月 3rd, 2020ブログNo.3252
御社 5尺5寸 吉野桧製 2-2
御社は細部にわたって、丁寧に仕上げられております。
社台には、荷重がかかっても反らないように、底部に束が入り、
屋根は細い板を重ね張りして、質感高く仕上げております。
職人の技の一つの、御扉の開扉の際の軋み音も、
程よく響き随所に職人技の継承を見て取れます。
扉の後ろには、布筋が紫の戸帳を設え、
内部壁面3面には壁代をお取り付けいたしました。
内部中央には、高さを抑えた桧製の八脚案、
その上に紅白の布団を設えました。