神具

紅白鈴緒と五色布

2011年9月21日 by sporder

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紅白鈴緒と五色布  

紅白鈴緒と五色布を製作しました。 
全長8尺(約240cm)で、 
拝殿の正面に、紅白の糸鈴緒と五色布を重ねてしつらえられます。 

桐製の桝の付いた鈴緒の場合は、
御奉納者のお名前を彫りこむこともございますが、 
今回は桝がありませんので、五色布にプリントいたしました。  

五色の背景によって紅白の緒がより一層際立ち、 
ご参拝される方々にもその清々しさが伝わるように思います。

賽銭箱 栓材  『奉賽』 

2011年9月19日 by sporder

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賽銭箱 栓材  『奉賽』  

賽銭箱をご用意しました。 
二十年毎の式年造営の際にお取替えされるもので、
寸法は幅1尺8寸(約55cm)で、材質は栓材です。 

正面と後面には、ご指定文字『奉賽』『式年造営 氏子中 年月日』 を
黒で入れました。

賽銭箱の正面には、『奉賽』の他に『賽銭』、『賽銭箱』、『奉納』を入れられるほか、
無地にされることもございます。

五色布(真榊用) 8尺 

2011年9月17日 by sporder

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五色布(真榊用) 8尺   

真榊用の五色布をお仕立しました。
二十年に一度の村の神社の御造営にあたり、
真榊の五色をお取替えされるものです。
生地は光沢のあるミナロン(化繊)です。    

全長が8尺(約240㎝)に対して幅が6寸(18㎝)とやや狭い寸法ですが、
それが神社のしきたりになっています。

真榊の五色は、先端を三角に整えたものや、細く縛ったもの、 
布を二重にして、中央に五色の重なりを出したもの等、
先端の形状や、仕立にいろいろなかたちがあり、 
神殿をしつらえる神具の意匠と見ると、とても興味深いものがあります。

戸帳(壁代) 人絹緞子 3尺×8尺 

2011年9月16日 by sporder

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戸帳(壁代) 人絹緞子  3尺×8尺

戸帳(壁代)をお仕立しました。
幅3尺(約90cm)丈8尺(約240cm)尺の長尺のもので、神殿にしつらえられます。

生地は、人絹緞子で、布筋は紫地に胡蝶柄を入れており、
仕立ては裏地の付かない単(ひとえ)仕立てです。

円座 渦巻き 2尺1寸 

2011年9月12日 by sporder

円座 渦巻き 2尺1寸  

直径2尺1寸の渦巻きの円座を製作しました。  

一週間前にも職人の親方と 円座の仕上げについて話す機会がありました。

 円座は、い草を湿らせて編み上げるのですが、 
編み上げ後、すぐに密封したり積上げてしまうと、
湿気が残っているためカビ等が出て、
せっかくの完成品が台無しになります。

かといって、完全に水分がなくなると、
い草自体に張りがなくなり、切れやすくなります。 

そういったことから、職人は、一枚づつ適度な水分を保持した状態で乾燥させ、色がやけないように注意をはらいながら、一枚一枚を丹念に仕上げていきます。

御霊帳箱 桐製 

2011年9月6日 by sporder

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御霊帳箱 桐製  

御霊帳を納める御霊帳箱を製作しました。  
厚みのある御霊帳を納められるため、
奥行きを標準のものより深めにしております。   

材質は桐製で、御霊帳を立てて納める形です。

今回は、ご指定により桐材の生地ままでしたが、 
かぶせ蓋に金襴布や、神鏡をお取り付けさせて頂く事もございます。

片木 折敷(経木 角材張り)

2011年9月4日 by sporder

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片木 折敷(経木 角材張り)   

薄板(経木)の内側に桧の角材で縁を付けた折敷を製作しました。  
村の祭事にご使用されるもので、毎年決まった数量をおつくりしています。 

他の村では、桧の縁の代りに竹ヒゴの縁の折敷(ブログNo.174)をご使用されます。

場所が変わると細かな仕様も変わりますが、  
それぞれの地域で折敷の原型を、伝統として大切に守っておられます。

戸帳 単仕立 布筋赤紫

2011年9月3日 by sporder

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戸帳 単仕立 布筋赤紫   

戸帳をお仕立しました。  
神床内部にしつらえられるもので、
人絹緞子の生地に、赤紫の布筋をお付けしております。 

光沢のある生地に、布筋、朽木柄がバランスよく配置されています。

ご家庭での 神様のお祀り

2011年8月31日 by sporder

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ご家庭での 神様のお祀り 

新築されたご家庭の神床に、御社、御簾(ブログno.481)、三方等の神具一式を納入しました。 

床の間の横に造られた神床は、桧造りで白壁という理想的な仕上がりで、
内装にも丁寧なしごとがなされています。

『家人が新居に住む前に、まず神様にお鎮まりいただくきたい』というご当主のお考えで、
畳と建具の入る前にしつらえております。

気高く清々しい雰囲気の中で、
神と向き合うことのできる空間が出来上がったように感じます。

金幣 釣り下げ型(吊り下げ型) 本金箔押し   

2011年8月28日 by sporder

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金幣 釣り下げ型(吊り下げ型) 本金箔押し   

金幣を製作しました。 
細かな幣がつながり、下部に鈴が付いた釣り下げ型(吊り下げ型)で 、
幣には本金箔を押しています。

台座は、十字足に持ち送りのついた八双台です。 

窓辺に金幣を置くと、
人が感じないような、僅かな風の流れに幣が揺れ、

『涼やかな』 という言葉どおりの 鈴の音が聞こえます。