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御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

火曜日, 5月 22nd, 2012

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御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に 設えられるものです。
(幅134×丈40cm) 

布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、 
房は麻房三段染めです。   

40cmに仕立てた御簾の裾にパイプを巻き込み、 
鈎で巻き上げたときに 御霊舎と全体のバランスが釣り合うように、
房紐の長さを調整しております。

御社台(家庭祀り) 吉野桧製 

土曜日, 3月 10th, 2012

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御社台(家庭祀り) 吉野桧製   

御社台を製作しました。(幅58cm)

ご家庭の神床に据えられるもので、 
材質は吉野桧材です。 

台の奥行は、御霊舎と榊等が置け、
高さは、神饌台(八脚案)2台を前に据えて
バランスのとれるように設定しました。

吉野桧独特の、偶然ともいえる白と薄桃色の混じり具合に、
自然の美しさを感じます。

霊璽(御霊代、御霊箱) 覆(おおい)取替え  

日曜日, 10月 23rd, 2011

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霊璽(御霊代、御霊箱) 覆取替え

霊璽(御霊代、御霊箱)の覆いをお取り替えしました。
赤系、青系、白系の錦や金襴の中から、
青系の金襴をお選びいただき、お仕立てしました。

霊璽の覆いは、布だけのものや、
神鏡、飾り房等の付いたものなど各種の仕様がございます。

御霊の社(御霊舎)に納められた霊璽は、
参拝される際にも目に触れるものではありませんが、
年祭など節目の時に覆いをお取替えされることは、
御霊を偲ぶ意味でも良きことであると思います。

御簾 正絹倭錦 麻房付き  

日曜日, 7月 31st, 2011

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御簾 正絹倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立しました。 
御霊舎をお祀りされる神床にしつらえられるものです。

布は、正絹倭錦、房は白赤黒の三段染めの麻房をお付けしています。 
鈎で巻き上げたとき、程よい質感が出るように、
丈をやや長めにして、裾にパイプを巻き込みました。

巻上寸法は、神床寸法と御霊舎の寸法と位置に合わせて、仕上げております。

壁代(かべしろ)、戸帳(とちょう) 

木曜日, 7月 28th, 2011

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壁代(かべしろ)、戸帳(とちょう) 

ご家庭の神床の壁代をお仕立しました。 
御霊舎をお祀りされるにあたり、神床をより神聖な場とされるため、
神床の三面(後面と両側面)に設えらるものです。 

お仕立は、人絹緞子の生地に紫色の布筋を入れております。 
布筋は、三面の寸法に合わせてバランスよく収まる位置に取り付けました。 

壁代に囲まれた御霊舎は、
『凛』ということばがふさわしい、気高い雰囲気に包まれています。

春日造り宮(春日宮) 総木曽桧 (内祭用) 2-1

月曜日, 6月 27th, 2011

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春日造り宮(春日宮) 総木曽桧 (内祭用) 2-1

総木曽桧材で、春日造宮を製作しました。

永年にわたってご家庭の御霊舎としてお祀りされていた社の新調です。
正式な春日造りに比べると、千木、勝男木、高欄の有無や縦横のバランスなど、
若干異なるところがあります。

しかし、先先代が手造りされたかたちが、ご当家にとって大切なものであり、
社の寸法をひと回り大きくした上で、かたちと仕様は現状を忠実に再現しました。

雛壇神壇1-2 

金曜日, 6月 10th, 2011

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雛壇神壇1-2

前部が雛壇型の神壇を製作しました。
当初は、お部屋にしつらえられた神床におさめるため、
上段まで雛壇の神壇を計画しておりました。

しかし、神床の扉が軸回しで、扉を収納したときに、
軸回しの金具が見えてしまうことがわかり、
雛壇の開放感を保ちながら、

軸回しの金具を隠すために、最上段を壁面で囲いました。
また、御簾は、神壇本体ではなく、神床の長押裏に取り付けました。

設置後、正面に座して拝すると、手前に壁面がないため、
開放感のある空間に御霊舎がお鎮まりされているように感じました。

箱宮ケース HA 板欄間仕様  

水曜日, 5月 11th, 2011

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箱宮ケース HA 板欄間仕様

当店既製品の箱宮ケース(HA型 幅約41cm)の上部に
板欄間をお取付けしました。
御霊舎をおさめられるにあたり、 できるだけ清楚にというご指定で、
御簾を掛けずに、板状の欄間を取り付けております。

装飾や飾りのない分、社が迫ってくるような、白木の力強さを感じます

八脚案(神饌台)

木曜日, 5月 5th, 2011

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八脚案(神饌台)

八脚案(神饌台)を製作しました。
材質はスプルース材で、幅2尺5寸(約76cm)です。
床の間に御霊舎をお祀りできるように、御霊舎用の上段と、
御神饌用の下段に12cmの段差をつけています。

上下段とも奥行を8寸(24cm)とりましたので、
安定感のある形に仕上がりました。

御簾 綾錦萌黄 麻房

土曜日, 10月 30th, 2010

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御簾 綾錦萌黄 麻房

ご家庭でお祀りされる 御霊舎神壇用の御簾をお仕立しました。
生地は、綾錦萌黄地金糸入りで、房は三段染めの麻房です。
柔らかいグーリンの萌黄地の色合いと、三段染めがバランスよくおさまっているように感じます。