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高張提灯 1尺4寸 三色幕柄
月曜日, 8月 27th, 2012高張提灯を製作しました。
御祭典にご使用されるもので、 直径1尺4寸(約40cm)、
正面に社名、 後ろ面に年月日と『氏子中』、
側面には御神鳥の鳩、
全体に色彩豊かな三色幕を描いています。
向かい合う、ふくよかな鳩のデザインは、
永年にわたって継承されたかたちです。
高張提灯 1尺4寸 下がり藤 社紋入り
木曜日, 8月 9th, 2012高張提灯 1尺4寸 下がり藤 社紋入り
高張提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)の標準的な大きさの和紙張り提灯で、
油引きで仕上げています。
正面には楷書で『御神燈』、側面向って左に社紋の下がり藤、
向って右に御奉納者名(三名)を黒色で入れました。
奉納者のお名前は、後ろ面にするが多いのですが、
側面に入れることは、 先代より継承されておられる 『かたち』です。
高張提灯 1尺4寸 社紋(橘) 家紋(丸に違い鷹の羽)入り
月曜日, 7月 16th, 2012高張提灯を製作しました。
祭りの日に家の軒先にかけれるもので、
直径1尺4寸(約40cm)、和紙張り、油引き仕様です。
正面には 『御神燈』、
側面向かって右には家紋の 『丸に違い鷹の羽』を黒で
向かって左には、社紋の『橘』を赤色で描いています。
提灯に社紋を入れることで、
氏子であり神社に帰属することを表現されておられることは、
ご当家の伝統の『かたち』 です。
高張提灯 社紋 社名入り 1尺4寸 1尺5寸
金曜日, 7月 6th, 2012高張提灯を製作しました。
正面は 『御神燈』
側面には社紋の 左三つ巴を赤と黒で描き、
後ろ面には社名を入れております。
1尺5寸の提灯は、拝殿前左右に、
1尺4寸は参道両側にかけられます。
数メートル間隔に配された提灯は、夕暮れの参道を穏やかに照らし、
和やかな光によって境内へと導かれます。
高張提灯 社紋入り 房付き
火曜日, 6月 5th, 2012高張提灯を製作しました。
拝殿の左右に設えられるもので、寸法は、直径1尺4寸(約40cm)です。
正面には旧字で『献燈』 左右に立木瓜の社紋を赤色で入れ、
後ろ面には『氏子中』の文字を入れております。
提灯の下部には、 赤一色のより房をお付けしました。
提灯下部に設える房は、色や仕様が様々で、
そこにも伝統やしきたりが 大切に継承されています。
高張提灯 1尺3寸 御神燈 左三つ巴
水曜日, 5月 9th, 2012高張提灯を製作しました。
神社の祭典にご奉納されるもので、 直径は1尺3寸(38×72cm)です。
正面には『御神燈』 側面には 赤色で社紋の『左三つ巴紋』
側面には奉納者名を入れております。
全体は和紙張りで、油引きをしました。
三つ巴紋は、社紋や家紋として記されるだけでなく、
太鼓面や神輿、神具のかざり金具など
祭神具の意匠として多用されるものでもあります。
高張提灯 家紋入り(丸に三つ柏)
日曜日, 4月 15th, 2012高張り提灯を製作しました。
直径1尺4寸(約40cm)で、正面に楷書の『御神燈』、
左右に家紋、後ろに氏名を入れております。
左右の家紋は『丸に三つ柏』で、
双方とも黒色で大きめに入れました。
同じ意匠の家紋でも、
草花の葉脈の数や、矢羽の線の数と太さ等は、
紋帳の基本形より様々なバリエーションがあり、特に注意が必要です。
高張提灯 御神燈 1尺3寸 丸に桔梗
水曜日, 2月 29th, 2012高張提灯を製作しました。
神社の御祭典日に、ご家庭の玄関に掛けられるもので、
標準の1尺4寸(約40cm)より やや小ぶりの直径1尺3寸(約38cm) です。
正面には『御神燈』、側面には家紋の丸に桔梗、
後面には、氏名(うじな)を入れております。
側面の『丸に桔梗』紋は、 秋の七草の桔梗を意匠化されたものです。
花弁の柔らかなふくらみが、桔梗の優しげな雰囲気を、見
事に表現しているように思います。
高張提灯 左右紋入り 袋紋、玉紋
木曜日, 1月 12th, 2012高張提灯を製作しました。
和紙張り油引仕様で、正面には社名、
左右には、袋と玉の紋、
裏には『氏子中』を入れております。
専門職人の手によって丁寧に描かれた、『袋』と『一つ玉』の紋は、
意匠としても際立ったものがあり、
古人(いにしえびと)の感性の高さを感じます。
拝殿の神具 2-2 (神前幕、高張提灯)
火曜日, 12月 20th, 2011拝殿の神具をしつらえました。
拝殿正面に、社紋(丸に三つ柏)を染め抜いた
紫地の神前幕(ブログNo.571)、
左右には 左右に社紋を入れた
『御神燈』の高張提灯(ブログNo.574)を配しています。
提灯は、垂木の位置から金具を使って
バランスの取れる位置に下げています。
社殿、拝殿の神具のしつらえはこれで無事完了いたしました。
納品日はすべてお天気に恵まれ、
師走の青空の中、神社の後背には、
大津皇子伝説が伝わる二上山が雄々しくそびえています。