通常は、竹の骨に和紙張りが基本となりますが、
今回は撥水性の高いビニール製の提灯を製作しました。
正面には『御神燈』の文字を入れ、
側面、後ろ面には社紋や文字を入れずに無地です。
提灯の耐久性について和紙張りとビニール製との比較を
よくお問い合わせいただきますが、
それぞれに長所短所があり、
共通して言えることは、
末永くお使いいただくためには、 丁寧なお取扱い
(①広げるときに一気に広げずゆっくりと伸ばす、②使用後には陰干しをして湿気を取る、 ③収納の際小さく縮めすぎない 等)
が一番のポイントになるように思います。