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御簾 素竹(白竹)絹糸一本返し編み 綾錦金糸入り萌黄 麻房3段染め 両面仕立て

日曜日, 7月 7th, 2013

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御簾 素竹(白竹)絹糸一本返し編み 綾錦金糸入り萌黄 麻房3段染め 両面仕立て 

御簾をお仕立てしました。 

竹は素竹(白竹)絹糸一本返し編み、
布は綾錦金糸入り萌黄、房は麻房3段染めです。 

幅175cm、丈120cm、お仕立ては両面です。 

竹を染めない素竹のため、一見慎ましやかに見えますが、 
目を凝らすと編み糸が正絹の赤が美しく、
上質の綾錦の布、古式に則った麻房、

控えめがながらも上質のお御簾に仕上がっております。

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神壇用御簾 新倭錦 紅白二段染め切房付き

火曜日, 6月 25th, 2013

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神壇用御簾 新倭錦 紅白二段染め切房付き  

御簾をお仕立しました。

御家庭で御霊をお祀りする神壇に設えます。

幅72㎝丈20㎝、竹は綿糸表編み、
布は新倭錦(赤)、房は紅白二段染めのより房です。 

新倭錦は、交織や正絹布に比べて明るめの色合いで、 
白木の神壇にも調和します。

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御簾 赤地白紋 雅 紅白二段染め切房  

日曜日, 11月 18th, 2012

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御簾 赤地白紋 雅 紅白二段染め切房  

御簾をお仕立しました。 

神殿に設えられるのものです。  

幅86.5cm、丈112cm、竹は綿糸表編み、
布は赤地白紋 雅、房は紅白二段染めの切房です。 

御指定の寸法に巻き上げることができるように、 
房紐寸法を調整しております。 

赤地白紋の生地には、『寿』 『雅』『正絹』の3種類ございます。 

今回お仕立の『雅』 は深い赤の色合いと、生地の質感が高く、
おすすめの生地です

神殿御簾  赤地白紋 雅

土曜日, 5月 26th, 2012

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神殿御簾  赤地白紋 雅  

御簾をお仕立てしました。 

神殿に設えられるもので、竹は綿糸表編み、
布は赤地白紋 『雅』 です。  

赤地白紋 『雅』 は、 
正絹地に近い濃い赤と、白銀の紋が組み合わさった、厚地の生地です。 

仕上がった御簾が かすかな光を受けると、 
濃い赤から白色の紋が上品に浮き出ます。

春日造り 社殿のしつらえ 御簾、薄縁、戸帳 

木曜日, 2月 23rd, 2012

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春日造り 社殿のしつらえ 御簾、薄縁、戸帳   

春日造りの外祭宮に、
御簾(ブログ631)戸帳(ブログ630)薄縁(ブログ629)
しつらえました。 

社殿内部に薄縁を敷き、
台・厚畳、布団等を重ねた上にご神体を納めらます。 

扉の後ろには、赤紫の布筋の付いた戸帳をしつらえます。  

御簾は扉の内部に戸帳と重ねてしつらえることもありますが、
今回は永年の伝統として、扉前にお取付けしました。 

朱色と白に塗り分けられた華やかな社殿に、 
正絹本倭錦の御簾が、全体を落ち着かせるアクセントになっているように思います。

拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

日曜日, 12月 18th, 2011

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拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

拝殿の神具をしつらえました。 
奥には 正絹本倭錦の御簾(ブログNo.565)
その前には八脚案(神饌台)(ブログNo.572)を据えております。 

御簾は 前後から見えるので両面仕立です。

拝殿中央に座すると、社殿の後背から光が差し込み、
明暗の対比の中で心鎮まる空間になりました。 

拝殿前正面には、鈴と鈴緒(ブログNo.593)をしつらえています。  
師走の光が鈴を清々しく照らしているようです。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め 

木曜日, 10月 20th, 2011

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立しました。 
神社拝殿奥にしつらえられるもので 
布は交織倭錦、竹は綿糸表編み、 房は三段染めの麻房です。 

表裏両側から見える場所のため、お仕立は両面仕立です。 

交織倭錦は、正絹とは違う風合いで、全体に落ち着きのある仕立上がりです。


御簾 本倭錦(梅鉢紋入り) より房付き  

火曜日, 8月 30th, 2011

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御簾 本倭錦(梅鉢紋入り) より房付き  

御簾をお仕立しました。 
新築された、ご家庭の神床にしつらえられるものです。 
寸法は幅4尺5寸(約136㎝)、丈99㎝の一枚御簾で、
布は正絹本倭錦、房は紅白2段染めのより房です。 

本倭錦の光沢のある濃い赤に合わせた、よ
り房の明るい紅白がお互いを引き立てています。

御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め 

火曜日, 8月 2nd, 2011

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御簾 倭錦交織 切房紅白2段染め    

三枚割りの御簾をお仕立しました。 
神床にしつらえられるもので、布は倭錦交織やまとにしきこうしょく)、
房は紅白2段染めの切房です。 
裏面には、赤布を付けた、赤裏付き仕立 で仕上げております。 

交織の倭錦は、正絹や新倭錦とは趣の異なる、落ち着いた仕上がりになりました。 

三枚に割っているにもかかわらず、継ぎ目がわからないくらい、
綺麗に柄合わせする仕立ては、竹と布の特性を知り尽くした熟練の職人技です。

御簾 本倭錦 麻房付き 

日曜日, 6月 12th, 2011

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御簾 本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。
布は正絹地の本倭錦で、 房は麻の三段染めです。
御簾の裾に、パイプを巻き込むことで、
丈の短い御簾でもまっすぐに伸びて落ち着きます。

自然な毛羽立ちが残る麻房に、質素ながら無垢な清らかさを感じます。