大和の古道 山の辺の道

山の辺の道 師走の早朝  

2019年12月11日 by sporder

ブログNo.3155 
山の辺の道 師走の早朝  

早朝の山の辺の道です。  

収穫の終わった田んぼや畑は、すっきりと見通しがよく、
清々しく感じられます。 

晴れた日の、日が登る瞬間は、
東山の稜線の上が、薄いピンクからブルーに変わり、
寒さを忘れて見入ってしますほどの美しさがあります。

 

山の辺の道 長月の早朝 長月8日 

2019年9月10日 by sporder

ブログNo.3073 
山の辺の道 長月の早朝 長月8日 

早朝の山の辺の道です。 

道沿いの青柿をはじめとする数々の果実や稲穂は、
深みのある緑に色づきながら、ふくよかに育っています。  

日中には残暑が残るものの、朝夕は心地よい空気感がございます。 

日ごとに育つ自然の恵みの収穫のころには、
各所で秋祭りが執り行われます。

 

 

 

 

 

葉月 早朝の山の辺の道

2019年8月10日 by sporder

ブログNo.3048  
葉月 早朝の山の辺の道

葉月早朝の山の辺の道です。  
田んぼの稲は日に日に深みのある緑が増し、

無数の露が付いた稲先は、日の出とともに輝きを増します。  

日の出前は、気温もさほど高くなく、
心地良い空気を感じますが、
東の山から日が昇ると一変し、
全てのものの陰影が際立ち、
まるでお日様から活力が注がれてくるような感覚になります。

石上神宮 早朝の茅の輪  

2019年7月1日 by sporder

ブログNo.3012  
石上神宮 早朝の茅の輪  

水無月二十九日 早朝の石上神宮です。 

翌日の夏越の祓い神事のために、
茅の輪がつくられ封がされております。 

祭事の終わった翌々日、文月一日の早朝、 
境内の緑は雨のために一層瑞々しく見え、
封の解かれた茅の輪からは

清らかで穢れなき美しさが感じられます。

 

山の辺の道 水無月の早朝 

2019年6月23日 by sporder

ブログNo.3004 

山の辺の道 水無月の早朝 
水無月 早朝の山の辺の道です。 

田植えが終わり、水田に植えられた早苗の水面に、

大和青垣の山々が映り込んでおります。 

野鳥や蛙の鳴き声が一瞬止まる時があり、
無音の状態がこのまま続いていくような、
幻想的な感覚になります。

水無月、早朝の山の辺の道

2019年6月9日 by sporder

ブログNo.2991
水無月、早朝の山の辺の道 

水無月早朝の山の辺の道です。  

道沿いの田んぼに水が張られ、田植えが始まりました。

鏡面のように整った水面には、山並みや緑、青空、雲など、
美しい『山の辺』の景色が映りこんでおります。  

日が昇るにつれ、『萌黄』の色合いが美しい早苗の先の雫が眩く光り、
時の経つのを忘れ、
しばし佇んでしまう、山の辺のひと時です。

山の辺の道 卯月の満開桜  

2019年4月13日 by sporder

ブログNo.2939 
山の辺の道 卯月の満開桜  

満開の桜が美しい、山の辺の道です。

夜都伎神社畔のせり出した桜葉が、水面に映り、
穏やかな春の訪れを感じます。

道沿いの柿畑では、萌黄の柿青葉の育みを
見ることができます。 

一方 幾坂池の畔には、大桜が春風にゆれて、
多数の枝が多様な動きをするのを、時を忘れて入ってしまいます。  

静と動 いずれも美しい山の辺の春です。

山の辺の道 卯月の早朝  『令和』発表の翌日

2019年4月3日 by sporder

ブログNo.2930 
山の辺の道 卯月の早朝  『令和』発表の翌日 

早朝の山の辺の道です。 

東の山から日が昇るつれ、まわりが明るくなり、
道沿いの桜も徐々に咲きはじめ、
彼方には紅梅白梅の木も見ることができます。 

昨日発表された新元号の『令和』は、
万葉集の梅花の歌に由来するものですが、
まさにこの季節の山の辺の道では、
万葉歌人と同じ空気感の中で、 

清々しくも穏やかな春の訪れを感じることができます。

山の辺の道 弥生の白梅と菜の花

2019年3月9日 by sporder

 

 

 

 

 

 

ブログNo.2907 
山の辺の道 弥生の白梅と菜の花  

弥生8日 早朝から日中にかけての山の辺の道です。  

浅葱色の空が、日が昇るにつれて薄まり、
道沿いの白梅の輪郭が徐々にはっきりしてきます。 

道沿いの菜の花も満開で、
日が昇ると一気にあたり一面が眩いばかりの菜の花色に包まれ、
時の感覚が忘れるくらいに、周りに同化しそうに感じます。


如月早朝の氷と白梅  

2019年2月19日 by sporder

 ブログNo.2891  
如月早朝の氷と白梅  

如月十八日  早朝の山の辺の道です。 

三寒四温と、 寒暖差の大きい日が続き、 
早朝の道沿いの田んぼでは、氷が張っています。 

その一方、白梅のつぼみがちらほらと見えはじめました。 

人気のない道で立ち止まると、 
ピンと張り詰めた冷たい空気感に中にも、
春がゆっくりと近づいてくる気配が感じられます。