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御簾 綾金糸入り (萌黄地)

土曜日, 5月 1st, 2010

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御簾 綾金糸入り (萌黄地)
三段染めより房

御霊舎の前にかけるお御簾として製作しました。
萌黄地のグリーンと金色 そして より房の三段色が組み合わさり、上品に仕上がりました。

御簾 白布 白竹 白糸

金曜日, 4月 30th, 2010

015

御簾 白布 白竹 白糸
白より房

揚巻房 幕房 7寸 緑

日曜日, 5月 26th, 2024

ブログNo.4500
揚巻房 幕房 7寸 緑

揚巻房(幕房)を製作しました。 

房本体の長さが7寸(約21㎝)、緑色、より房平頭仕様です。 


3つの輪が繋がる房の結びは『あげまき』呼ばれ、 
漢字では『揚巻』、『総角』と表記いたします。 

結びの形状は、平安時代の童の髪型から由来すると伝えられており、
源氏物語絵巻にも同じ結びの御簾房を見ることができます。

千年前のかたちが変わらずに継承されているということは、
日本人の持つ美意識の表れであり、完成されたデザインの一つであると思います。

 

 

神殿神具一式 2 

土曜日, 4月 6th, 2024

ブログNo.4457 
神殿神具一式 2 

ブログNo.4456の続きです  

御簾は、竹が綿糸表編み、布は赤地白紋、金紋の雅8釜、
房はより房2段染めでございます。 

外陣の御簾は正面3枚割り、左右が1枚御簾です。 

内陣はそれぞれ中央が3枚割り、左右が一枚御簾でございます。

日月旗用 揚巻房6-3

水曜日, 5月 31st, 2023

ブログNo.4195 
日月旗用 揚巻房6-3

日月旗の上部横棒に掛ける房をご用意しました。

房本体の寸法が8寸(約23㎝)、平頭より房仕様でございます。

御簾の房は頭が2つ並びますが、日月旗や社名旗などに掛ける場合、
目立ちすぎないように頭を一つにしております。

朱赤の生地に同系色朱色の房の組み合わせは、奥ゆかしく感じられます。

揚巻房 5寸 赤色

月曜日, 8月 26th, 2019

ブログNo.3060  
揚巻房 5寸 赤色 

揚巻房 を製作しました。 

新調の幕に合わせます。 

房の長さが5寸(約15㎝)、
色は赤一色、平頭より房でございます。 

房の結びは『あげまき』呼ばれ、 
漢字では『揚巻』、『総角』と表記いたします。 

結びの形状が、平安時代の童の髪型から由来するもと伝えられており、
源氏物語絵巻にも同じ結びの御簾房が描かれております。 

1000年以上前の結びが変わることなく、
身近に伝えられているということは、
とても素敵なことであると思います。

神殿神具納入 2-1   

水曜日, 10月 31st, 2018

ブログNo.2795
神殿神具納入 2-1   

神殿神具一式を納入しました。  

神床の総幅 2間(約360㎝)です。 

御社は台幅2尺2寸、2尺、1尺8寸、 
八脚案(神饌台)は桧製2段です。

御簾は綿糸表編み、布:雅 赤地白紋・金紋
房はより房2段染です。 

大きすぎない神殿であるとともに、 
神具・調度品の材質や仕様はクオリティの高いものを用いており、
ナチュラルで質感の高さが感じられる神殿に仕上がりました。 

 

 

神殿神具⑨ 神具の設え2 

木曜日, 12月 1st, 2016

bettyuu2175-1ブログNo.2174 
神殿神具⑨ 神具の設え2 

神殿の内陣、外陣ともに御簾(ブログNo.2162)を設えました。

竹は綿糸一本返し編み、布は赤地白紋(金紋)雅、
房はより房2段染です。 

外陣の5枚割りはじめ、内陣の3枚割の御簾は、
天布(横布)立布とも、分割されている違和感が無いように、
左右に接するところは柄合わせがなされております。 

神殿の空間の一部に御簾がおさまることで、
周りの神具を一層引き立てるだけでなく、
気高い特別な場所という雰囲気が醸し出されます。

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麻房 8寸 3段染

土曜日, 11月 26th, 2016

bettyuu2170-3ブログNo.2169 
麻房 8寸 3段染  

麻房を製作しました。 

拝殿の御簾房をお取り換えされます。 

房本体の長さが8寸(約24cm)、
素材は本麻製、3段染め仕様です。 

御簾房は、切房、より房、麻房の3種類がございますが、 
古式に則った仕様は麻房になります。 

麻房は天然素材のため、化繊のように色が均一ではございませんが、 
それが素朴な味わいとなり、
白地の『生成り』と相まって、 
奇をてらわない清楚、清純という言葉どおりの美しさが感じられます。

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新築神殿 神具 2-2

水曜日, 9月 5th, 2012

810
新築神殿 神具 2-2  

昨日(No.809)の続きです。  

御簾の竹は、綿糸一本返し編み(表裏を交互にする編み方)、 
布は雅の赤地白紋、 
房は紅白二段染めのより房です(No.795)。  

天井が高い神殿のため、
御簾の下がりを十分に取ることができました。 

中央に座して、正面を見上げると、
御社と御簾が釣り合い、
落ち着きのある神殿になったように思います。