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神殿御簾  赤地白紋 寿 紅白二段染切房付き  

火曜日, 7月 24th, 2012

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神殿御簾  赤地白紋 寿 紅白二段染切房付き

御簾をお仕立てしました。

神殿外陣に設えられるもので、
両面仕立て、布は赤地白紋(寿)、房は紅白2段染の切房です。

外陣正面の御簾の場合、
御簾の継ぎ目が中心にこないように、奇数枚でのお仕立てが基本となります。

今回は、全幅635cmのため、
三枚と五枚の2種類の分割が可能でしたが、
ご指定により、五枚割しました。(一枚あたり127cm)

御簾の裾に質感が出るようにパイプを巻き込んでおります。

御簾 赤地白紋 雅 切り込み入り   

水曜日, 2月 22nd, 2012

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御簾 赤地白紋 雅 切り込み入り   

御簾をお仕立てしました。 
神殿の外陣にしつらえるもので、全長約7mを5分割しております。 

竹は表編み、布は赤地白紋雅8釜で、
表裏とも布が付く両面仕立です。 

裾には太目のパイプを巻き込んで、質感を出しています。

御簾の左右上部には、長押に当たらないように切込みを入れております。

拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

日曜日, 12月 18th, 2011

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拝殿の神具 2-1  (御簾、八脚案 、鈴 ・鈴緒)  

拝殿の神具をしつらえました。 
奥には 正絹本倭錦の御簾(ブログNo.565)
その前には八脚案(神饌台)(ブログNo.572)を据えております。 

御簾は 前後から見えるので両面仕立です。

拝殿中央に座すると、社殿の後背から光が差し込み、
明暗の対比の中で心鎮まる空間になりました。 

拝殿前正面には、鈴と鈴緒(ブログNo.593)をしつらえています。  
師走の光が鈴を清々しく照らしているようです。

御簾 正絹本倭錦 一本返し編み 麻房付き 

土曜日, 12月 3rd, 2011

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御簾 正絹本倭錦 一本返し編み 麻房付き

御簾をお仕立しました。
拝殿にしつらえられるもので、

布は正絹本倭錦の両面仕立、房は白赤黒の三段染めの麻房です。

竹の編み方は、表裏を交互に編みこむ一本返しです。
(御簾の反りが出にくい編み方です。)

御簾の房は、通常1枚の御簾に対して2本お付けしますが、
長尺のお御簾の場合、4本にすることもございます。

今回の寸法も幅が259㎝あり、4本でも可能でしたが、
拝殿内全体の雰囲気は、
シンプルな方が落ち着きが出ると考え、房は2本といたしました。

御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付  

火曜日, 11月 22nd, 2011

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御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付

神殿にしつらえる御簾をお仕立てしました。

竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋が入った赤地白紋の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。

御簾の配置は、外陣(げじん)と内陣(内陣)があり、
外陣は両面仕立て、内陣は赤裏付仕立てです。

神殿全体に御簾をしつらえるには、相当な枚数が必要になりますが、
御簾は一枚、房は1本づつ専門職人の手造りによって仕上げれます。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め 

木曜日, 10月 20th, 2011

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立しました。 
神社拝殿奥にしつらえられるもので 
布は交織倭錦、竹は綿糸表編み、 房は三段染めの麻房です。 

表裏両側から見える場所のため、お仕立は両面仕立です。 

交織倭錦は、正絹とは違う風合いで、全体に落ち着きのある仕立上がりです。


御簾 神殿用   新倭錦(梅鉢紋入り) 

木曜日, 9月 22nd, 2011

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御簾 神殿用   新倭錦(梅鉢紋入り) 

神殿にしつらえられる、お御簾をお仕立てしました。 

竹は表編み、布は新倭錦(梅鉢紋入り)で、房は紅白2段染めの切り房です。  
外陣用は、両面仕立て、 内陣は赤裏付仕立てです。  
外陣は5枚の御簾が一線に並ぶため、
天布(横布)縦布とも柄あわせをしております。  

御簾の裾にパイプを巻き込むことで、
ふくらみがうまれ落ち着きが感じられます。

御簾 神殿御簾 

金曜日, 6月 3rd, 2011

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御簾 神殿御簾

神殿の御簾をお仕立てしました。
布は赤地白紋(寿)で、房は切房の2段染めです。
外陣は両面、内陣は片面裏付き でお仕立しております。

白木と白壁の神殿に御簾がかかると、
明るく清純な雰囲気になったように感じます。

御簾 朱地十六菊 より房付き  

水曜日, 5月 4th, 2011

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御簾 朱地十六菊 より房付き

御簾をお仕立しました。
布は、朱色に十六菊が金糸で織り込まれたもので、
竹は表裏を交互に編んだ一本返し編みです。
幅が約12尺(約360cm)と長尺のため、房を四本つけております。
仕立ては、表裏同じの両面仕立です。

朱色の生地には立涌の雲が地模様で入り、
紅白2段染めのより房との釣り合いが、
上品な華やかさを演出しているように思います。

御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み  

日曜日, 4月 24th, 2011

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御簾 金紋入り(梅鉢) 一本返し編み

御簾をお仕立しました。神殿用の大きいもので(幅117丈210cm)、
竹は、表裏を交互に編んだ一本返し編みで、布は、雅の金紋です。
表裏が同じに見える 両面でお仕立しました。(房は表側)
紅白2段染めの房頭の白が入ることで、全体が明るく清らかな雰囲気になったように感じます。