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御簾 交織倭錦 緑 麻房付き

日曜日, 6月 24th, 2012

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御簾 交織倭錦 緑 麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭でお祀りされる神壇用の御簾です。  

竹は表編み、布は緑の交織倭錦、房は麻房三段染めです。 

落ち着きのある緑の色合いに、
控えめな三段染めの麻房が調和しています

御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

火曜日, 5月 22nd, 2012

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御簾  正絹本倭錦  麻房付き   

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の御霊をお祀りされる神床に 設えられるものです。
(幅134×丈40cm) 

布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、 
房は麻房三段染めです。   

40cmに仕立てた御簾の裾にパイプを巻き込み、 
鈎で巻き上げたときに 御霊舎と全体のバランスが釣り合うように、
房紐の長さを調整しております。

御簾 新倭錦 麻房三段染め 

金曜日, 4月 27th, 2012

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御簾 新倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の神床に設えられるものです。 
竹は綿糸表編み、布は新倭錦、房は麻房三段染めです。  

全幅120cmで、丈は45cmに編み上げ、
下部にパイプを巻き込んで質感を高め、33cmに仕上げました。 

倭錦の小葵(こあおい)柄は、
立涌や浮線(ふせん)・雲鶴・八つ藤等と同じく
有職文様を代表するもので、 
菱形の花と唐草状の葉が、規則正しく配されたかたちは、
現在のデザインでも通じる、優れたものであると思います。

御簾 本倭錦 麻房付き  

月曜日, 3月 12th, 2012

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御簾 本倭錦 麻房付き  

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床に設えられるもので、 
布は本倭錦(絹)、房は麻房3段染め、竹は表編みです。  

御簾の丈は床下まで下げず、 
質感を出すため裾にパイプを巻き込み、
御社と御社台(ブログNo.650651)に釣り合うように巻き上げます。 

御簾の巻上げを変えるだけでも、神床の印象が変わります。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き  

金曜日, 2月 17th, 2012

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。

社殿の内装としてしつらえられるもので、
布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、房は麻房の三段染めです。

小葵を意匠化した倭錦は、
人絹(化繊)、交織、 正絹と 織糸によって3種類あり、
特に正絹地のものは 本倭錦(ほんやまとにしき)と呼ばれます。

最上の布で仕上げられた御簾は、 全体が品のある光沢に包まれているようです。

御簾 綾朱地金糸入り 麻房付き 

水曜日, 1月 11th, 2012

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御簾 綾朱地金糸入り 麻房付き   

御簾をお仕立しました。  
ご家庭の神床にしつらえられるもので、 
竹は綿糸表編み、布は綾朱地金糸入り 
麻房付きで、片面赤裏付き仕立です。 

幅136cm 丈80cmで、ご指定寸法(40cm)に巻上できるように、
房紐の長さを調整しております。 

金糸入りの布は、一見派手に見えますが、
仕立てると、 落ち着きのある華やかさを感じる御簾に仕上がります。

御簾 正絹本倭錦 一本返し編み 麻房付き 

土曜日, 12月 3rd, 2011

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御簾 正絹本倭錦 一本返し編み 麻房付き

御簾をお仕立しました。
拝殿にしつらえられるもので、

布は正絹本倭錦の両面仕立、房は白赤黒の三段染めの麻房です。

竹の編み方は、表裏を交互に編みこむ一本返しです。
(御簾の反りが出にくい編み方です。)

御簾の房は、通常1枚の御簾に対して2本お付けしますが、
長尺のお御簾の場合、4本にすることもございます。

今回の寸法も幅が259㎝あり、4本でも可能でしたが、
拝殿内全体の雰囲気は、
シンプルな方が落ち着きが出ると考え、房は2本といたしました。

御簾 正絹本倭錦 麻房突き 三社宮用 

日曜日, 11月 27th, 2011

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御簾 正絹本倭錦 麻房突き 三社宮用 

御簾をお仕立しました。 
外祭の三社宮にしつらえるものです。 

サイズは幅が9寸(約27cm)と小さい御簾ですが、 
正調にこだわり、布は正絹の赤本倭錦、 房は白赤黒の3段染めです。  

御社が開扉されると、三枚の御簾が正面に整然と並び、
神々しい雰囲気になるように思います。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き

木曜日, 11月 3rd, 2011

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭の御霊をお祀りされる神床にしつらえられるもので、
布は、正絹本倭錦で、
房は3段染めの麻房です。 (85×52cm)  

下部にパイプを巻き込むことで、 
御簾の落ち着きと、巻上時の量感が出るようにしております。

麻房は、化繊素材の切房やより房のような光沢はありませんが、 
それが麻特有の控えめな彩りであり、 
つやのある正絹生地と極上の組合わせになります。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め

金曜日, 10月 21st, 2011

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め

御簾(昨日掲載 ブログNo.525)
拝殿と社殿の間をつなぐ回廊にしつらえました。
全長が長いため、2枚にお仕立して、天布縦布共に柄合わせをしております。

時折そよぐ秋風が、御簾を穏やかに揺らし、
清浄な心地よさを感じます。

外から差し込む光によって、御簾が柔らかく照らされ、
御簾を通して透かし見える風景を目にすると、
特別な空間に居ることを覚えました。