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御簾 三枚割 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 紅白二段切房 

日曜日, 5月 13th, 2012

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御簾 三枚割 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 紅白二段切房    

御簾をお仕立しました。  
神殿にしつらえられるもので、竹は綿糸一本返し編み、
布は梅鉢紋入り赤地白紋雅、 房は切房二段染めです。  

三枚割のバランスは、 御社の大きさ、神饌台の寸法、
三方のサイズ等を考慮して割り付けました。 

中御簾の裾には、パイプを巻き込んでおります。 

雅の布は、 赤地白紋の布の中で、中間のグレードですが、 
濃い赤色と厚地の生地で質感が高く、お奨めの布種です。

  

御簾 赤地白紋 雅 綿糸一本返し編み 切房二段染め

土曜日, 5月 5th, 2012

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御簾 赤地白紋雅 綿糸一本返し編み 切房二段染め   

御簾をお仕立てしました。 
神殿に設えられるもので布は赤地白紋『雅』、 
房は切房紅白二段染めです。  

今回の竹の編み方は、
綿糸を使って竹を表裏交互に編み上げる『一本返し編み』です。 

表編みに比べ 節の揃いがわかりにくいですが、 
反りにくいのが特徴で、幅広や丈が長い御簾にお奨めの編み方です。

 

御簾 新倭錦(梅鉢紋入り) 切房付き(紅白二段染)   

月曜日, 4月 30th, 2012

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御簾 新倭錦(梅鉢紋入り) 切房付き(紅白二段染)   

御簾をお仕立てしました。

竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋入りの新倭錦、
房は切房(紅白二段染め)です。   

神殿に設えらる御簾のため、 全体のバランスを考えて、
房を標準よりひと回り大きくしております。 

御簾房 切房二段染め 7寸   

火曜日, 4月 24th, 2012

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御簾房 切房二段染め 7寸   

御簾房を製作しました。 
切房の紅白二段染めで、房の寸法は7寸(約21cm) 
紐の長さはご指定寸法に仕上げました。

紐は、標準より太目のものを使用しております。 

紅白の境目がむらなく、一線に揃うのは、
房職人熟練の技です。

御簾 交織倭錦 切房三段染め

木曜日, 4月 12th, 2012

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御簾 交織倭錦 切房三段染め  

御簾をお仕立てしました。 

ご家庭神床に設えられるもので、サイズは幅160×丈180cmです。 

竹は綿糸表編み、布は交織倭錦、房は三段染めの切房です。 

房の紐は、赤一色が標準ですが、今回は模様入りにしております。  

落ち着きのある交織の生地に、三段染めの房がアクセントになり、
優美さが感じられる 御簾に仕上がりました。

御簾 三枚割り 赤地白紋 寿 切房付き  

火曜日, 4月 3rd, 2012

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御簾 三枚割り 赤地白紋 寿 切房付き  

御簾をお仕立てしました。 
神殿に設えられるもので、三枚割の御簾です。 

竹は綿糸表編み、布は赤地白紋寿、房は切房の二段染めです。  

中御簾と左右の袖御簾の割付は、
全体のバランスと、三方の寸法と数量によって決めました。  

中御簾は下まで下げず、 
質感が出るように 裾にパイプを巻き込んでおります。

御簾房 切房二段染め 

火曜日, 3月 27th, 2012

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御簾房 切房二段染め  

御簾房を製作しました。 
神殿御簾の房をお取替えされるもので、
房本体は6寸(約18cm)、切房の紅白二段染めです。 

紐の長さは、ご指定の寸法で仕上げております。 

御簾の房は、一枚の御簾に二本が基本で、
装飾的な意味合いだけでなく、鈎(かぎ) で巻き上げるために必要です。

御簾の巻き上げ寸法は、鈎の寸法と紐の長さによって決まります。

御簾 新倭錦 綿糸表編み 切房付き

火曜日, 2月 28th, 2012

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御簾 新倭錦 綿糸表編み 切房付き   

御簾をお仕立てしました。 
ご家庭の神床(幅99×丈100cm)に設えられます。 

布は新倭錦、竹は綿糸表編み、房は切房の紅白二段染めです。  

赤糸で一本一本丹精込めて編み上げられた濃い黄色の竹に、
鮮やかな紅白の房が一層引き立ちます。

御簾 綾錦萌黄金糸入り 切房二段染め

金曜日, 2月 10th, 2012

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御簾 綾錦萌黄金糸入り 切房二段染め  

御簾をお仕立しました。 
布は綾錦萌黄金糸入りで、竹は表編み、房は切房紅白二段染めです。 

社殿の前にしつらえられるもので、2枚の御簾を並べられるため、 
布の柄合わせをしております。 

萌黄地の布と 紅白二段染めの房の組合わせによって、
全体が可憐な感じに仕上がりました。

御簾 新倭錦 切房三段染め

日曜日, 1月 22nd, 2012

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御簾 新倭錦 切房三段染め  

御簾をお仕立しました。 

ご家庭の神棚にしつらえられるものです。  

布は小葵柄の新倭錦、房は切房三段染めで、
仕立は赤裏付き、 下部に下縁をつけております。 

簾の『す』ということばには、
『隙』『透』 という意味もこめられていると言われますが、 
神の空間と人の領域を完全に遮断するものでなく、 
つながりを持ちながら境界を示すのであると思います。