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御簾 赤地金紋 雅 8釜

土曜日, 2月 25th, 2012

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御簾 赤地金紋 雅 8釜   

神殿御簾をお仕立てしました。

布は赤地金紋 雅8釜で、竹は綿糸表編み、
房は紅白二段染めの切房をしつらえます。 

御簾は三枚割りで、
中御簾の裾には、パイプを巻き込んで
質感を出しています。 

雅金紋の布は、 
落ち着きのある赤地に上品な金色の紋が織り込まれており、 
黄色の竹生地とも調和し、
華美でない気品を感じる御簾に仕上がりました。

御簾 赤地白紋 雅 切り込み入り   

水曜日, 2月 22nd, 2012

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御簾 赤地白紋 雅 切り込み入り   

御簾をお仕立てしました。 
神殿の外陣にしつらえるもので、全長約7mを5分割しております。 

竹は表編み、布は赤地白紋雅8釜で、
表裏とも布が付く両面仕立です。 

裾には太目のパイプを巻き込んで、質感を出しています。

御簾の左右上部には、長押に当たらないように切込みを入れております。

御簾 正絹本倭錦 麻房付き  

金曜日, 2月 17th, 2012

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御簾 正絹本倭錦 麻房付き

御簾をお仕立しました。

社殿の内装としてしつらえられるもので、
布は正絹本倭錦、竹は綿糸表編み、房は麻房の三段染めです。

小葵を意匠化した倭錦は、
人絹(化繊)、交織、 正絹と 織糸によって3種類あり、
特に正絹地のものは 本倭錦(ほんやまとにしき)と呼ばれます。

最上の布で仕上げられた御簾は、 全体が品のある光沢に包まれているようです。

御簾 綾錦萌黄金糸入り 切房二段染め

金曜日, 2月 10th, 2012

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御簾 綾錦萌黄金糸入り 切房二段染め  

御簾をお仕立しました。 
布は綾錦萌黄金糸入りで、竹は表編み、房は切房紅白二段染めです。 

社殿の前にしつらえられるもので、2枚の御簾を並べられるため、 
布の柄合わせをしております。 

萌黄地の布と 紅白二段染めの房の組合わせによって、
全体が可憐な感じに仕上がりました。

御簾 白竹白糸編み 白金襴 白より房付き

火曜日, 1月 17th, 2012

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御簾 白竹白糸編み 白金襴 白より房付き 

御簾をお仕立しました。 
神殿にしつらえられるもので、 
竹は白竹白糸表編み、布は白金襴、房は白より房です。   

全て『白』の名称の素材で仕上げられた御簾は、
穢れの無いという言葉がふさわしいくらいに清浄で、 
布や御簾の金具の金色が、奥ゆかしさを醸し出しています。  

無彩色なるがゆえに、 自己主張することなく、
神殿の雰囲気を高めるように思います。


御簾 新倭錦  三枚割り紅白二段染め切房付き

土曜日, 1月 14th, 2012

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御簾 新倭錦  三枚割り紅白二段染め切房付き   

御簾をお仕立しました。 
社殿にしつらえられるもので、1間半(約270cm)を3枚に割っております。 

竹は綿糸表編み、 布は新倭錦、房は切房紅白2段染めです。
正面から見たとき、御簾の切れ目がわからないように、
天布(横布)縦布とも柄合わせをしております。  

今回はご指定により、3分割しましたが、一枚でお仕立することもできます。 
御簾の割り数を変えるだけでも、しつらえた時のイメージは変わります。

御簾 綾朱地金糸入り 麻房付き 

水曜日, 1月 11th, 2012

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御簾 綾朱地金糸入り 麻房付き   

御簾をお仕立しました。  
ご家庭の神床にしつらえられるもので、 
竹は綿糸表編み、布は綾朱地金糸入り 
麻房付きで、片面赤裏付き仕立です。 

幅136cm 丈80cmで、ご指定寸法(40cm)に巻上できるように、
房紐の長さを調整しております。 

金糸入りの布は、一見派手に見えますが、
仕立てると、 落ち着きのある華やかさを感じる御簾に仕上がります。

御簾 両面仕立 切り込み入り 

土曜日, 1月 7th, 2012

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御簾 両面仕立 切り込み入り   

御簾をお仕立しました。 
神殿の境界部分にしつらえられるもので、 
竹は綿糸表編み、布は雅白紋で、両面に布が付く両面仕立です。 

下部には段差に合わせて、切り込みを入れております。 

切り込みは、下部以外にも、 
長押や鴨居に掛かる、側面にも入れることがございます。

御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付  

火曜日, 11月 22nd, 2011

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御簾(神殿御簾) 赤地白紋(寿) 切房付

神殿にしつらえる御簾をお仕立てしました。

竹は綿糸表編み、布は梅鉢紋が入った赤地白紋の寿で、
房は紅白2段染めの切房です。

御簾の配置は、外陣(げじん)と内陣(内陣)があり、
外陣は両面仕立て、内陣は赤裏付仕立てです。

神殿全体に御簾をしつらえるには、相当な枚数が必要になりますが、
御簾は一枚、房は1本づつ専門職人の手造りによって仕上げれます。

御簾 交織倭錦 麻房三段染め 

木曜日, 10月 20th, 2011

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御簾 交織倭錦 麻房三段染め   

御簾をお仕立しました。 
神社拝殿奥にしつらえられるもので 
布は交織倭錦、竹は綿糸表編み、 房は三段染めの麻房です。 

表裏両側から見える場所のため、お仕立は両面仕立です。 

交織倭錦は、正絹とは違う風合いで、全体に落ち着きのある仕立上がりです。